無料!QRタッチレスメニュー作成

飲食店専門デザイナーおすすめのメニューデザインで使える「和文フォント」10選

田中

こんにちは!肉体美を極める、メニューデザイン研究所のチャック・ウィルソンこと 田中です。

みなさんは普段、どのようにフォントを選んでデザインされていますか?

その時の制作物や業態によって様々だと思いますし、お気に入りのフォントや使用頻度の高いフォントは人それぞれですよね。

実制作で「本当に使える」おすすめフォントとは一体なんなのか。

今回は、メニューデザイン研究所のメニューデザイナーが、飲食店のメニューを作成する際におすすめの和文フォントを10種紹介したいと思います。

みなさんのお気に入りフォントやよく知ってるフォントも登場するかもしれません。メニューデザイン、制作の参考に、ぜひ最後までご覧ください。

 

まず最初に、デザイナーが口を揃えて言った言葉は「モリサワとAdobe Fontsがあれば不自由ない」でした。

デザイナー定番使用の「モリサワフォント」「Adobeフォント」とは?

メニュー制作にも便利なフォントサービスをご紹介!

モリサワフォントとは

デザイン性に優れたフォントで、プロなら必ずと言ってもいいほど使用されているベーシックなフォント。モリサワの全書体が使える年間契約形式の「モリサワパスポート」は1年契約で、PC1台につき49,800円です。1,500書体以上のフォントを無制限で利用することができ、他のフォントサービスよりも少しお高めですが、書体のラインナップが素晴らしく痒いところにも手が届きます。何よりモリサワパスポートに登録しておけばフォント選びに困らないという安心感がとても魅力的です。

Adobe Fontsとは

Adobe CCのソフトを使っている方は、追加料金なしで利用できるフォントサービスです。15,000以上のフォントが収録されています。その中にはモリサワをはじめとする日本のフォントメーカーが提供する約200のフォントも含まれます。Adobe Fontsのサービスは随時アップデートされ、今後も新たなフォントが追加されていきます。すべてのフォントを商用にも個人用にも利用可能です。

 

メニューデザイン研究所のメニューデザイナーも、モリサワフォントとAdobeフォントはとても便利に使用しています。それも含め、飲食店メニューにオススメの日本語フォントを早速見てみましょう!

 

【その1】ヒラギノ角ゴシック

macOS,iOSに標準搭載

Macでは標準装備の定番フォント。Macを使っていれば無料で使うことができます。ウェイトが19までとバリエーションが多く、iOS、高速道路の標識にも採用されているので、読みやすさはズバ抜けています! 業態イメージなど考えなければ、かなりメニュー向けのフォントです。

 

【その2】小塚ゴシック

Adobeデフォルト書体

本文用から見出し、 ELH 6つのウェイトで構成されており アドビの製品に付属するため比較的よく使われる書体です。ベタ打ちで使うとちょいダサになってしまいますが、使い方によってはいい味出してくれます。

 

【その3】A1ゴシック

※モリサワ

角が丸く丁寧に処理されており温かみを感じるフォントです。書体でデザインを助けてくれる救世主!と言われるほど重宝されています。丸ゴシックよりダサくならず、ちょうどいい!  懐かしさがありつつも新しい風合いを実現できます。LからBまで4つのウエイトで展開されているので、業態問わずタイトルにも本文にも使え、とても便利です!

 

【その4】コーポレート・ロゴ

※フリーフォント

あまり聞きなれない名前ですが、こちらはフリーフォントです。なんちゃってレトロっぽさをだしたいときはこれですね。ネオ大衆などにオススメです。

コーポレート・ロゴのダウンロードはこちらから

 

【その5】 楷書MCBK1

モリサワ

和風フォントならこちら! 極太の楷書体です。一般的な楷書体に比べて、どっしりと力強い筆づかい。若干おっさんくささでますが… 見やすく、居酒屋メニューに使いやすいのでオススメです!

 

【その6】凸版文久見出し明朝  EB

モリサワ

その名の通り、見出しなどでよく使います。勢いのある運筆が特徴で、レトロモダン的な雰囲気をだす時に確かな存在感を発揮してくれます!

 

【その7】花牡丹-DB

モリサワ

おだやかな表情と品のあるたたずまいを備えた隷書体です。中華料理店・中華っぽさを出したいメニューに最適。アクセントとしてポイント使いもオススメです!

 

【その8】はんなり明朝

※フリーフォント

「はんなり」とした雰囲気を醸し出す、明朝体をふんわり優しくしたフォントです。線が柔らかな曲線なので、上品な雰囲気があるのが特徴。和風、レトロなお店の雰囲気に良く合います。まさかの無料フォント! 女性的な印象は「はんなり明朝」におまかせです!

はんなり明朝のダウンロードはこちら

 

【その9】A1明朝

※モリサワ

断然支持されているA1明朝!漢字のゆったりとしたカーブと、かなの優美な表情が生み出す独特の味わいが特徴です。筆の「たまり」が和の美しさ。可読性にも優れているので、ニュアンスを活かしたカテゴリ名から商品名まで幅広く活用することができます。

※大ヒット映画「君の名は。」のタイトルのフォントに使われています。

 

【その10】黎ミンとリュウミン

※モリサワ

黎ミンはリュウミンに比べて幅が広く作られているため、同じフォントの大きさでも視認性が高いです。また、サンプルのようにカーニングが文字に依存せず完璧に揃うため、細かい文字でも行によってズレが生じず読みやすいです。

最も違いを感じるのが数字の表記。36など、遠目に見ると「8」と誤認しやすい文字も、内側への丸まりが少ないためわかりやすくなっています。
こう書くと黎ミンの方が優れているように見えますが、どっしりとして見える分スタイリッシュな時はリュウミンもおすすめ。

 

【番外編】プロが使わないフォントはこれだ!

丸ゴシックと新ゴって何がダメなの?

丸ゴシック(じゅん)は書体の与えるイメージのところが大きいです。やはり、ポップで可愛らしい印象を与えるため使う場面が限られてくるのと、例えば工事の看板など、日常的に目にしている書体はその分親しみやすさは感じますが、「どこでも使われている書体」という印象をまぬがれないです。

あえて使う場合を除いて、少し柔らかい印象を与えたい、という場合は、じゅんではなく新しく出たA1ゴシックがおすすめ。角の丸さによる柔らかさは残しつつも、筆のたまりによるオリジナル性もあり使いやすいです。

新ゴは同じ太さの線の組み合わせで、さらに限りなく四角に近い形を模しているため、どうしてもボッテリして鈍臭く見えてしまいます。濁点が文字の上に乗っかってくるのも見えにくく感じます。また、数字の6などを見てもらうとわかりやすいですが、線同士の距離が近く誤認しやすいのもマイナスポイントです。

 

最後に

飲食店専門デザイナーおすすめのメニューデザインで使える「和文フォント」10選+番外編、いかがでしたでしょうか。プロのフォントの選び方や扱い方のヒントが得られ、奥深さ・選ぶ楽しさが伝わったのではないでしょうか。
このフォントいいな!と思ったら、利用シーンなどをイメージしてぜひご活用ください。明日はどんなメニューを作りますか? 次回はオススメの欧文フォントをご紹介したいと思います。