入念なリサーチと豊富な経験値が伝わるメニューを可能にしてくれました
会社名/店舗名:株式会社 竹井/麺屋 たけ井
役職:代表取締役
名前:竹井 光一 様
会社/店舗プロフィール:日本一のラーメン店 中華蕎麦とみ田のDNAを受け継ぐ麺屋たけ井。濃厚魚介豚骨系のつけ麺。麺は極太ストレート麺。たけ井らしく心の味、心の接客を提供しています。
Q1.弊社を知ったきっかけは何でしたか?
メニューはすべて自分たちで作成していましたが、エリアの店舗ごとによっては見えにくかったり、伝わりにくかったりと課題がありました。そんな時にネットで「メニュー 作成」と打ち込んだ所、ヒットしたのがメニューデザイン研究所(当時のウイングッド)でした。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
冒頭で話した通り、メニューはすべて文字だけの構成だったため、写真を取り入れたメニューにしたいと思っていました。その点においても写真の使い方、見せ方がとてもうまくデザインされていたため発注の決め手になりました。
Q3.メニューを作成する上で希望するもの(課題改善)はございましたか?
写真を入れることによって、商品の視認性を高めたいという希望はありました。そのことで追加メニューの出数を伸ばせればという狙いもありました。路面店等の大きな店舗では追加メニューの出数がその日の売り上げに直結します。打ち合わせの段階から意識して取り組みました。
Q4. 納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
実際に追加メニューはオーダーされやすくなりましたので結果は目に見える形ででています。
Q5.メニューデザインで重要視しているポイントはありますか?
デザイン性
シズル感
分かりやすさ
この3つです。新規出店をした場所は商業施設のフロアでもあり、難波という土地柄からも多くの外国人観光客が押し寄せます。注文方法は券売機を設置しているため、あらかじめメニューを決めて頂くことになります。
数ある競合の中かから、インパクトとおいしさを一瞬で伝えなければ勝ち目はありません。先にあげた3つのポイントを同時に打ち出すことが必要ですが、メニューデザイン研究所さんでは入念なリサーチと豊富な経験値からそれが同時に伝わるデザインを作成して頂けました。
Q6.今後メニューデザイン研究所に求めることはありますか?
今回の店舗ができあがるまで、設計、施工、デザイン会社と3つの業者に分業して行いました。そうするとコストがどうしてもかかってしまい、また時間もかかってしまいます。これがひとつにまとめて頂けると大変ありがたいと思います。
分かりやすくなっても、JAMMYらしさはそのままなメニューブックに
会社名/店舗名:Jammy SMOKE&VEGETABLE
オーナー 加原 千晶 様
会社/店舗プロフィール:自家製燻製料理と野菜料理、そして心地よいレゲエミュージックが大好きな、店内の大きな壁画が目印のお店です。
Q1. メニューを変えようと思ったきっかけは何ですか?
開店当初からメニューはずっと自分が手作りしていました。構成内容はすべてが手書きで商品名だけが羅列するタイプのものです。それから改良を重ねてバインダータイプのものなどトレンドを取り入れてもいましたが、自作での限界も感じるようになっていました。そんな折に「メニュー会社」でネット検索した所、行き着いた先がメニューデザイン研究所さんでした。
Q2.メニューデザインに求めるものとは何でしょうか?
一番は分かりやすさではないかと思います。自作している時から意識していることでしたが、メニューブックはお店の顔である以上、お客さんにとって分かりやすいものでなければいけないと思うからです。そこで思い切って写真を取り入れることを選択しましたが、デザイントーンは今までとは真逆であることから不安もありました。このような状況もメニューデザイン研究所さんは汲んで頂き、分かりやすくてJAMMYらしいメニューデザインに仕上げて頂くことができました。
Q3.メニュー導入後のお客様の反応はいかがでしたか?
反応はとても良いです。特に常連さんからの反響が高かったですね。分かりやすくなった、見やすくなったとの声がたくさん寄せられました。また同業の方からの評価が高かったのにも驚きました。『これ、どこでつくったの?』『めちゃええやん!』という声が。今まで自作していた身としては内心複雑でしたが、良いものができたことを実感する瞬間でもありました。
Q4.今後MDLに求めることはありますか?
メニューを変えて良かった点もあれば、新たな課題も見つかりました。意図的に写真を使った商品は驚くほど出数が上がった一方で、写真のない商品は極端に少なくなりました。このバランスを再度打ち合わせて次回のメニュー改定には更にレベルを上げたメニューデザインにしていきたいと思っています。
メニューブックの作成を通じてブランディングの大切さを知ることができました
会社名/店舗名:株式会社アースカンパニー
マネージャー 濱岡 昌博 様
会社/店舗プロフィール:釜山ではその時期最も品質の良い和牛を社長自ら厳選。産地に惑わされず、品質にこだわるということを理念としています。
Q.メニューデザイン研究所に依頼したきっかけはなんですか?
もともと販促ツールについては社内で行なっていましたが、より良いものを求めていく上で限界を感じ、他社にお願いしてみようかと考えておりました。そこでたまたまお取引先の施工業者様よりご紹介頂いたのが、メニューデザイン研究所でした。
その際、わざわざショールームへ来てくださいと言うものですから、相当な自信のある会社なんだと半信半疑で訪問しました。すると確かに、本当に沢山のメニューブックがあり驚きました。中でも衝撃だったのが、「スタッフ用メニュー」というものでした。「メニュー」というと「お客様が見るもの」という概念だったのですが、それ以外にもできることがあることに感動しました。これが一番の理由でした。
Q.メニュー導入後の反響を教えてください
初めは費用もかなり高くて半信半疑な部分もございましたが、実際にメニューを制作頂き、スタッフの接客スキルアップ、客単価のアップ、理想のお客様層を獲得といった、あらゆる効果を感じることができました。必ずしも100%満足のいくものという訳ではございませんが、釜山道川というブランドを訴求していけるよう、今後もできる限り100%に近づけるようお付き合い頂ければと思います。
Q.今後メニューデザイン研究所に求めるものを教えてください
メニューブックの作成を行っていくうえで、ブランディングの大切さを痛感しました。私達が自信をもっているサービスが本当に伝わっているのか?自分達ではきづきにくいポイントをどんどんアドバイス頂ければと思います。
具体的にはメニューブック以外にも、テイクアウト商品のパッケージデザインやロイヤルユーザーに向けたツール等、釜山ブランドが高まる施策を一緒になって講じていければと考えています。これからもパートナーとしてよろしくお願いいたします。
メニューデザインスクールプロコース東京-1期生《卒業後インタビュー》
会社名/店舗名:株式会社トッペミート
役職/名前:
営業本部長 荒川様
デザイナー 武井様
WEBサイトURL:https://shoutaian.co.jp/
Q:御社にとってのメニューの重要性をお聞かせください。
荒川様:立地によって来られるお客様の層が違うのでターゲットに合わせたメニュー構成及びメニューブックのデザインに拘っています。高そうに見られすぎてもいけないし、安っぽくてもダメだと感じています。店舗毎に売りたいものを明確にし、メニューブックでしっかり訴求していく事が満足度を上げ、リピート客作りが出来ると考えています。さらにお店の個性を表現し他店舗との差別化を表現するツールとして大切なものとして捉えています。
Q:メニューデザインスクールの受講前はどのようなお悩みがありましたか?
武井様:様々な業態を展開している弊社ですがデザインを行うにあたりマンネリ化に悩んでいました。どうしても似たようなものになってしまう。フォント変えたり、色味を変えたりして試行錯誤していましたがやはりマンネリ打破には至りませんでした。後は、メニュー数が多い時にレイアウトに悩むことが多く整理に時間がかかり生産性も悪かった事です。
Q:たくさんデザインスクールがある中、なぜメニューデザインスクールを選んだのですか?
武井様:飲食店に特化したデザインスクールというものを聞いたことが無く独学でデザインを習得したので基本を学びなおしたいとも思っていました。弊社の代表より勧めて頂き受講を決めました。
Q:受講してみて良かった点、悪かった点などあれば教えてください。
良かった点:デザインに取り掛かる際にWHY(目的)から考え制作するようになりました。どうしても目先のグラフィックの事を考えがちですが制作するにあてっての成果は何か?を考えて作るようになりました。そうすることで、小手先ではない店舗のメニュー戦略をしっかり表現できるようになりました。さらに、デザインの基本(色の使い方、写真の扱い方など)をもう一度学びなおせたので制作のスピードUPとおいしさの表現力UPにもつながっています。
Q:卒業後の反響などあれば教えてください。(実務に活かせている又は課題解決に繋がっているか?)
荒川様:制作のスピード感が凄く上がったと感じます。デザインの質については、新業態等の新しい案件がまだ無いので100%のチカラは見れていませんがデザインの説得力が上がったと思います。
Q:今後、弊社に求める事は御座いますか?
武井様:メニューデザインのトレンドや販促企画系の情報が定期的に欲しいです。後は、デザイナー同士の横のつながりもほしいので東京でもデザイナー交流会を行っていただきたいです。
いいメニューは人を動かす。お客さんからの反響があると嬉しいですから。
会社名/店舗名:ジー・テイスト/村さ来
北日本営業本部 FI事業部事業部長補佐 久保田 英生 様
会社/店舗プロフィール:
Q1.なぜメニューを変えようと思われたのですか?
エンドユーザーのお客様が飽きないように変えています。またメニューは使っているとボロボロになってしまいます。お客様へのプレゼンツールでもあるので、きれいな状態・商品内容をブラシュアップすることでお客様満足度を上げるためという理由もあります。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
関西村さ来とコラボするという話になったときに知りました。サントリーとの取引もあり、信頼がありお願いしたのがきっかけです。社内デザイナーもいますが、簡単な制作が多く100店舗以上ある中で90%が加盟店のお客様なのできちんとしたものを提供しなければいけないと感じています。また色んなメニューを見させていただきデザインにインパクトがありお願いしました。
Q4.作成期間中に良かった点、悪かった点を教えてください。
最終的に良いものができればよいかなと思います。やっているときは、お互い仕事に対して良いものを作りたいという想いもあり、喧嘩というか言い合う期間も大事だと思います。
メニューの制作で実はもう秋冬GMに向けて動いているのですが、部数や仕様が変わったり減ったりしてもあまり制作工期が変わらない部分がどうしても長いなーと感じてしまいます。
印刷期間がかかるのは乾かしたり、ミシン綴じをしたりと1日では出来ない事はわかるのですが、専門ではないのでどのくらいの部数であれば何日で完成するのか、どのデザインがどれだけかかるのか等制作期間の工期の詳細を知りたいです。
また、土日祝がお休みされている部分に関して我々普通に動いていますので気になりますね。特に夏季休暇は飲食業界で10月からスタートさせると8月のお盆休みの期間がちょうど一番大事な時期になってきます。そこで動けないと1~2週間の遅れが出てしまうので、そこはお盆もMDLさんにも一緒に頑張ってやりましょうよ!と思います。
印刷会社に関しても長年やってきていますのでそこの部分も一緒に頑張っていきましょうという感覚はありますね。しかしメニューの反響などを聴くとやはりうれしいですね。
Q5.弊社の営業プランナーは如何でしたでしょうか?
営業サポートの方が初校からご校了まで動いてくださっていたのでとくに今までと変わりはありません。ただ担当や組織が変わることは仕方ないと思いますが、コロコロ変わってしまうより営業担当はあまり変わらない方が良いと思います。デザイナーは常に新しいものを生み出すので変わっても良いですが、価格順など弊社のトンマナの引き継ぎなどはきちんとされていないと「おいおい…」と思います。
Q6.一番印象に残っているエピソードを教えてください。(あればで結構です。)
悪いこと
初期のお取引があったころ、こちらの支給した情報の確認不足もありましたが「炭」を使用していないのに焼き鳥カテゴリーのキャプションに「炭火」で焼き上げた~という表現になっており、全てメニューを刷り直ししてしまったこと。納品後、店舗スタッフから炭は使用してないと指摘があり発覚しました。
良いこと
うちのわがままですが一度デザイン会社を変えてみたことがあります。ですが良いメニューが出来上がらず、時間が無い中で納期に間に合うように対応してくださったことです。そこから長年メニューデザイン研究所にお願いしていますが、マンネリ化してくるところに対してはやはりよいものを作りたいという思いもあり、浮気をして凝りましたがまた別会社に出してみたいという気持ちもどこかありますね(笑)
Q7. 納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
クリエイティブの世界はこれという正解がないと思います。料理の世界も同じなんですよ。このメニューを作って売れるか分からないじゃないですか。じゃあ売るためには・・・と考えていますが、そう思った時に毎回良いものができているんじゃないかなと私は思います。毎回同じ仕様でしたがツールを2つにすることで変わった感は出たと感じます。しかし金額はあまり前回と変わらずなのでコストダウンをしたいですね。
我々は詳しい業者などは知らないので、同じ紙でもどの会社なら安いのか・どうすれば安くなるのか等もっと自発的に動いてもらいたいなーと思ったりします。料理も同じで仕入れを安くするために取引業者とこちらも動いているので、MDLがやってくれた分こちらもそれに答えたいと思います。
先ほどの良かったことといえばもう一つ追加で。加盟店のオーナーから「いいメニューを作ってくれてありがとう!」と言われたすごくうれしかったですね。
メニューデザインスクールプロコース大阪-2期生 受講生の声
会社名/店舗名:株式会社きらく
役職/名前:
取締役 店舗企画開発部 部長 辻野 裕司様
店舗企画開発部 デザイン室室長 中田 怜良様
WEBサイトURL:http://www.kiraku-g.co.jp/
Q:御社にとってのメニューの重要性をお聞かせください。
辻野様:社内デザイナーが入るまではあまりメニューやPOPなどの重要性は感じていませんでした。とにかく店舗で美味しいものを提供する事に集中しておりました。
しかし、社内にデザイナーを入れてメニューのデザインを磨いてきた事で客単価が上がりました。それまでは自分たちのこだわりが伝わっておらず、機会損失していたと思うと怖い思いがします。
今ではメニュー含め、店長を助けるツールとして非常に重要なツールであり、デザイン部署も無くてはならない部署になっています。
Q:メニューデザインスクールの受講前はどのようなお悩みがありましたか?
中田様:月に70件ほどの店舗からの依頼を3人でこなしている状況の中、徐々にデザインのクオリティアップも求められる様になり、独学でやっている為、折り込みチラシなどセオリーのある媒体のデザインに苦戦しておりました。
辻野様:部下の育成を同時に行う事もありましたので、外からの学びの機会を与える事は常日頃から考えておりました。
Q:たくさんデザインスクールがある中、なぜメニューデザインスクールを選んだのですか?
中田様:メニューに特化した会社だったので、ノウハウを吸収するにはピッタリだと思いました。
Q:受講してみて良かった点、悪かった点などあれば教えてください。
良かった点:
中田様:メニューのデザインに特化していたところや、同じ境遇の他社デザイナーの方々との接点ができた所です。
悪かった点:
中田様:受講中のディスカッションの時間をもっと多くあれば良かったと思います。
Q:弊社の営業(事務局)についてはいかがでしょうか?
中田様:ご丁寧な対応でした。ありがとうございます。
Q:一番印象に残っているエピソードをお教えください。(あればで結構です。)
中田様:毎回違う発見があり楽しかったです。自分の現状で「できる事」と「できない事」がはっきりして行った事が大きかったです。苦戦していた折り込みチラシのデザインも社内ですんなり通る様になりました。
Q:卒業後の反響などあれば教えてください。(実務に活かせている又は課題解決に繋がっているか?)
中田様:仕事の幅に変化が現れました。任せてもらえる幅も広がり、製作したデザインに対しての信頼も高まってきています。
Q:同じ悩みを持つ飲食店のデザイナー、オーナー、店長へメッセージを。
辻野様:デザイナーの評価は定量化していく事が大切だと考えております。店舗の客数・客単価・メニューの出数も含めて、製作したデザイン物の費用が店舗にどれだけ貢献しているのかを数値化して行かないと、発足当初は非効率な販促を度々行っている事がありました。しかし、定量化していく事で今では、去年より時間の余裕があり、効果的な販促物を多く作れていることが、成果のひとつかと感じております。
Q:今後、弊社に求める事は御座いますか?
辻野様:時代適応を今後どの様にしていくのかが、課題のひとつです。スクールの関わる事だけでは無く様々な情報をご提案頂ければ嬉しく思います。今後ともよろしくお願いします。
メニューに対する自信はスタッフの笑顔に現れています。
会社名/店舗名:株式会社心斎橋ミツヤ 第一営業部 MITSUKE 阪急グランドビル店
店長:中川 敬介 様
企業情報:関西発の「アンミツ」のミツヤ、「軽食喫茶」という業態の開発、関西発のセルフ式のカフェ業態の展開等、業界のパイオニアとして歩み続ける。
http://www.mitsuya.co.jp/index.html
メニューデザインを改定する上での課題とは?
自分達の店の売りが伝わっているのか?という疑問がありました。ホールに立ってお客様の表情や動きを伺っていると、まだ伝えきれていないと感じたからです。グループの別店舗で実績があったこともあり、メニューデザイン研究所さんに相談をした所、お店が抱えている課題が2つに絞り込まれました。
・客単価の伸び悩み
・リピート率の低下
お店の価値を伝え切れていないことで、チャンスロスが生じていることが分かったのです。
課題を解決するための提案がMDL(メニューデザイン研究所)にはありました
課題が見えたことで、具体的な改善案が次々に生まれました。
例えば、
・メニューの見せ方
・テーブル仕上げする事でその場を楽しむ(CS向上目的)
・ボディーコピーを変え、お店の特徴、楽しみ方を伝える
・ドリンクの出数コントロールによる原価コントロール
このような施策は自分達にはない発想であり、とても新鮮なでした。
メニューデザイン改定後の成果
見えた課題から、導いた目標ですがいずれもプラスに転じました。
・客単価108%
・客数105%
目立ったアップ率ではないが、推移としては順調なすべりだしだと評価できる結果を得ることができています。
思いがけない成果も
今回行った施策のひとつに 「テーブルで仕上げるメニューの導入」を、MDLさんから提案頂きました。目的としては、動画を撮影してもらって拡散して頂くためではあった。
施策を行う上で必要なオペレーションの指導をスタッフに教えていましたがなかなかすぐにはうまく出来ずに苦戦する場面もありました。しかし、お客様の反応が非常によく、メニューの写真を見た時点で、「これってどんなの?」と聞かれることが増えました。
メニューに対する自信を持ち始めたのか、「どんな風に説明をするか?」をスタッフ同士で話し合い場面も増えました。接客を楽しむスタッフが増えていることから良い流れが生まれています。お客様が帰り際に「ここのスタッフは楽しそうに働いているね。」とお声を頂きました。正確に数値化できているわけではないが、このような反響がリピート率の向上に繋がるのではないでしょうか。
今後、MDLに求めることとは?
今回担当して頂いたプランナーさんを始めデザイナーの方々にはメニューのネーミング、メニュー案までサポートして頂きました。今後はスポットの提案だけではなく、オフィシャルのサービスとして定着して頂くことを求めます。
株式会社メニューデザイン研究所と長年の取引について
会社名/店舗名:株式会社ベアーズコーポレーション
名前:岸 隆行
URL:http://www.bears-co.jp/
長年にわたってご依頼頂いている理由を教えてください。
メニューデザイン研究所の最大の魅力はデザイン性の高さもあるが、柔軟性に長けている。あらゆる角度からの発注に対応いただき発注側が思っている以上のパフォーマンスを提供してくれる点です。
一番印象に残っているエピソードを教えてください。
飲食店では、様々なお取引業者様がいらっしゃいますが基本的に発注側が欲しい物を伝えてます。メニューデザイン研究所はコア業務のメニューデザインは勿論特化しているのですが弊社のチームとなって、共に作り上げる姿勢が見えます。今後どのお取引業者様もそうならなければならないと思いますがメニューデザイン研究所は業界TOPとして、いち早くそのような姿勢が見えます。知名度という点では、まだ発展途上ではあるとは思うのですが今後は必ず業界TOPシェアをとるであろうと私は確信しております。デザイン会社としては、信じられないぐらいのホスピタリティーがあるので弊社もサービスをなりわいにする企業として負けられないな(笑)
今後、メニューデザイン研究所に求めることはありますか?
良く聞かせていただくMEA(*弊社開発中の解析サービスです)の技術を駆使して例えばDMなどの通知を、同一ではなくその人だけにあったDMを送れるようになったりしないですかね?例えば、顧客情報があってその人が以前食べた物も登録され次回はこのような食べ物はいかがでしょうか?という提案型のDMです。顧客データと、メニュータブレットが紐づけば自動接客などができ、例えば画面上に「最初は生ビールでよろしいでしょうか?」「そろそろ日本酒飲まれますか?」などの、自動サービスが出来ると面白いと思うし先々は必ず必要になる技術ではないでしょうか?それを、業界のどこよりも先に開発して欲しいです。
花田)岸さん、お褒めいただきありがとうございます。是非改善すべき点も教えてください!
岸様)それは無理ですね~
花田)えぇ!何でですか!?
岸様)無いからです。
オペレーションの負担を減らせるかは、「メニューが如何にして語れるか?」
会社名/店舗名:茶屋町Marry
役職:店主
名前:三宅 真理
会社/店舗プロフィール:
京都・烏丸の京懐石「馳走いなせや」の新業態が「茶屋町あるこ」にオープン。立ち飲みスタイルの日本酒バルでは常時100種類以上の銘酒が呑めるとして早くも人気を集めている。
URL:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27110280/
Q1.弊社の営業プランナーは如何でしたでしょうか?
新業態のオープン前ということもあり、メニューが最後の最後まで決まらなくてもつれたりもしたのですが、営業担当の長田さんはとても忍耐強く最後まで付き合って頂きました!これは飲食店にとってはよくあることだと思うのですが、理想とするメニューをあれもこれもとラインナップしてしまうと、オペレーションが回らないなんてことがよくあります。そんな理想と現実の間でメニューがコロコロと変わってしまうのですが、メニューデザインでの見せ方を工夫することで、オペレーションの負担を軽減することができたりと、デザイン力でカバーして頂くことができました。
Q2. メニューの重要性とはなんでしょうか?
立ち飲みの醍醐味は、いかにクイックにお客様の注文に応えられるかだと思っています。そのためメニューは伝えるものとして複雑になることだけは避けました。またオープンしてみて感じたことですが、伝えたいことや、話したいことは山ほどあるのに、実際の営業ではそれが中々できないもどかしさがあります。スタッフが伝えられない情報や想いを、いかにメニューで伝えられるかが重要だと改めて感じました。オペレーションの負担を減らせるかは、「メニューが如何にして語れるか?」それに尽きると思います。
Q3.今後どんなお店にしていきたいと思いますか?
もっと突出したお店にしていきたいと考えています。Marryにきたらこれを食べたい!あれを飲みたい!というくらい、明確な目的を持ったお客様が増えてくれたらと思っています。そのために料理はもちろんですが、ウリである日本酒をもっとたくさんの方に親しんでもらえるようなイベント等も考えています。そのためにもっとお店の特長を分かりやすくキャッチーにする必要があると思いますが、それを内部だけで考えるのではなく、外からのトレンド情報等をどんどん吹き込んで欲しいと思っています。
Q4.今後、メニューデザイン研究所に求められることはありますか?
これは今までにそのような会社がなかったからなのですが、メニュー作成はスポットの関係であって作ったらそれでおしまいというのが普通だと思っていました。なので、納品後も接点を持ち導入状況を聞いて頂けたりするのがとても驚きです。メニュー導入前はいけると踏んだメニュー構成も、オープンさせてみてオペレーションに不具合があるといったことが起こっています。このような課題を汲んでもらい、またメニューに落とし込んで頂けることで、お店の精度が増し、“突出したお店” に近づけるのだと思います。これからの取り組みも大変楽しみにしています。