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メニューデザインスクールプロコース東京-1期生 卒業後のインタビュー (代表・デザイナーの声)

株式会社ヒューマックス 代表取締役 梶川様 デザイナー 高師様・小泉様 会社/店舗プロフィール:https://www.facebook.com/2008humax/     Q:御社にとってのメニューの重要性をお聞かせください。 梶川様 : 今までの考えはプロモーションやデザインの力に頼らない店舗力で集客及び顧客満足を上げる事が大切と考えていました。しかし今後拡大して行くには我々の価値を伝える役目としてメニューデザインもしっかり行って行く必要があると感じています。さらに、タイ料理の業態では外国人のスタッフも多い為、注文の導線が整理されたメニューを使用する事で接客の効率を上げ、サポートツールとして機能させていく事が大切と考えています。     Q:なぜ、スクールを受講させようと思いましたか? 梶川様 : スピードを上げる為に自社でデザイン及び、プロモーションを行っていける体制を整えたいと考えていました。タイミングとしてメニューデザインスクールはうってつけでした。メニューに関してですが、お客様にタイ料理文化を伝える為にはメニューブックのクオリティを上げていく事が大切だと考えていた為です。       Q:受講してみて良かった点、悪かった点などあれば教えてください。 良かった点 高師様 : デザインを始めたばかりでイラストレーターを操作する事の不安がありましたが、スクールを通してイラストレーターの操作の不安も無くなりました。また、他社のデザイナーの方と触れ合うことで、自分たちの知識量の狭さが解った事も大きいです。   悪かった点 高師様 : 東京は、一期生という事もあり生徒の人数が少なかった事です。でも、その分しっかり教えて頂けたのでありがたかったです。       Q:卒業後の反響などあれば教えてください。(実務に活かせている又は課題解決に繋がっているか?) 梶川様 : スクールでの受講内容をしっかり社内共有してくれていると感じます。 あと、メニューを作成するときに目的をもって作成をする事の大切さを意識して作ってくれています。 そのおかげでデザインがぶれなくなりました。   高師様 : スクールで学んだ事を活かして作成したランチメニューでは、狙った商品の出数がアップしました。メニューを通してその価値が伝わった成果だと思います。講座で習った手書きメニュースキルを社内の店長に向けて勉強会を行いました。店舗で手書き文字が実行できる様になった点も大きな一歩です。       Q:MDLに今後期待する事はありますか? 高師様 : もっと、単発でのセミナーを増やして欲しいです。撮影に特化した講座や、進行管理の講座なども学んで社内で年間スケジュールを作っていく手助けをしていただきたいです。    
お客様の声

お店にとってメニューブックは顔ですね。 【UTAANDON様】

UTAANDON(THAILAND)CO.,LTD. KABUKI(THAILAND)CO.,LTD. President 仲 徹 様 株式会社歌行燈は、三重県桑名市が本社で、明治10年10月(Since 1877)創業です。 バンコクの本店は1992年創業、伊勢丹にあります。 仲社長は、1991年より現在も代表を務められる他、中国と台湾の役員を兼任されています。 http://www.utaandon.jp/ 御社にとってメニューブックの重要性とは? お客様がどんな店か?決めるツールです。店にとっての顔ですね。一番気にしておくべきです。美味しそうでなければならない。それと、清潔でなければならない。よごれたり、やぶれかけたりはダメです。それがお店のお客様への態度そのものですから。 内部制作されていますか? 内部制作は考えていません。日々のおすすめメニューなどは内部で制作していますが、メニューには常により高いクオリティーを望みますから、プロにお願いするのが望ましいです。いいパートナーがいる限り考えは変わりません。 ウイングッドを選んで頂けた理由は? 営業マンがしつこかったんです。ただし日本のことを良く知っていたし、日本でも沢山の経験があると思ったし、ウイングッド本社の日本の実績にもとても興味がありました。安心でした。 タイでの難しさとは? 最近は特にですが、どんどん新しいタイプの店が出てきますから、競合は増え続けていますので、お客様も必ず新しい店には行きますからね。それと自社の人材も確保も難しくなるばかりですよ。その中でこつこつとより良い店づくりをすることが大事と思います。メニューブックにはオペレーションの改善も出来るツールです。常に更なる向上を考えています。
お客様の声

メニューブックは、お客様にストレスを感じさせてはいけない。【UCC UESHIMA COFFEE様】

UCC UESHIMA COFFEE(THAILAND)CO.,LTD. Director & General Manage 小村 健吾  様 1.御社にとってメニューブックの重要性とは? もちろん重要ですよ!注文をきめる上でのお客様のアシストになるようにと日々考えています。そのためには見やすく、美味しそうに、実物とより近く、何よりお客様へのストレスを感じさせないことを重要視しています。ご来店頂くお客様は、様々な期待をもっておられると思います。分かりやすいことと、伝えたいことが、シンプルであることが大事です。またメニューブックの写真には特にこだわっています。海外ですから伝えるという点では更にとも言えますね。   2.内部制作されていますか? 2ヶ月に1回のおすすめメニューやPROMOTIONメニューは内部製作ですね。スタッフのモチベーションUPにもなるので、勉強のために良いと考えています。グランドメニューはしっかりと作りたいのでプロにお願いしたいと思っています。   3. Menu design labを選んで頂けた理由は? 色々なレストランのメニューを見て「いいな」と思うメニューはMenu design labさんが製作されていたからです。最初は紀伊国屋書店サイアムパラゴンのブックカフェK’s café のメニューを作成して頂きました。シンプルなスタイルのCaféなのですが、専門性をしっかり表現して頂き、お店はとても良くなりました。その後、本店であるThe UCC Orientalのグランドメニューも製作頂きました。   4.タイでの難しさとは? バンコクで勤務して9年になりましたが、タイ人の方にコーヒーの美味しさと楽しみを知って頂きたいと日々努めております。最近は大分変わってきたのですが、カフェインの良くない印象は、日本人よりタイ人の方が多い様に思えます。UCCのコーヒーはタイでも日本と同じ日本基準の豆を厳選して使用しています。安心安全で美味しいコーヒーを楽しんで頂きたいです。食に対しても同じ様なことがあって、日本人に比べると食べず嫌いの方は多いと思います。一度食べてみて頂ければ、「美味い」と言って頂けるので、「まず一度食べてもらいたい。」 そのための努力が一番大事と考えます。   5.インタビュアー近藤かおりのコメント 『食べず嫌いは良くない!』 という言葉を日本では良く聞いてきました。日本人は何でも食べてみることを良しとする文化だと思います。ですが、イスラムのハラル食等は信じられるものを食べることが教えです。自分の体に頂くものをきちんと知り、知らないものを食べることは良くないとします。これも正しい考えですよね。食と宗教や文化は密接な関係です。「難しさ」にはこの様な考えも一理あると思います。安心安全な美味しい食事を食べて頂きたいという思いは私たちも同じなので、そのために飲食店様の思いをカタチに出来る様、努力していきます。  
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