浦西
2月を目前に大寒波到来!こんな日はあったかい部屋から出たくないですが・・・街を歩いていると面白い発見もありますよ。
これいったいどうなってんの???と思わず立ち止まってしまう、誰かに教えたくなる!写真を撮りたくなる!そんな飲食店の店頭ディスプレイを集めてみました。
立体造形看板の宝庫【大阪・道頓堀】
とにかく外観のインパクトがすごい道頓堀。ここを歩くだけで楽しいです。
たくさんのオブジェが並んでいますが、どのお店も、他店にはない強みを強調し、埋もれないようにしっかり通行人の目線をコントロールしています。
1. 龍のオブジェといえば
このエリアのドデカイ立体造形看板は、このお店から始まったのではないでしょうか。
金龍ラーメン 御堂筋店
金龍ラーメンは全5店舗あり、龍のオブジェは全店に設置されています。「金龍ラーメンといえば龍のオブジェ」というほどにお店のシンボルとしてしっかり確立されていますね。
2. 串かつといえば
串カツだるま道頓堀店
大阪のB級グルメ代表”串かつ”発祥店の「串かつだるま」さん。今や大阪の観光スポットとしても有名ですね。
なんば本店
どの店舗でも4代目会長のオブジェが出迎えてくれます。
ホワイティうめだ店
各店舗ごとに個性溢れる店頭を演出していておもしろい!串かつだるま巡りもできそうですね。
3. 餃子といえば
餃子のオブジェ!シンプルな商品だけどここまでインパクトを出せるのはすごい!
実際の餃子そっくりに作るのではなくて、下から見たときに迫力が出るよう人の目から見た構図で設計されているそうです。
4. 大阪のシンボルといえば
幸福の神様として人気を博しているビリケンさん。串カツとの組み合わせは最強ですね。ほぼ茶色な串カツですが、道頓堀の真ん中でしっかり目立っています。
5. エアー看板
今話題の10円パン。空気で膨らんで⾃⽴するバルーン状の「エアー看板」には行列が。ネーミングとビジュアルがインパクト大!10円硬貨そっくりのパンの価格は500円です。
6. 顔出しパネル
昭和の古き良き時代を彷彿とさせる顔出しパネル。思わず顔を入れたくなる人の心理をうまく読み解いていますね。
7. 懐かしのゲームボーイ?
これはすごい!1989年に発売された携帯型ゲーム機がでっかくなっていました!!画面からはお店の様子が。
【中華×イタリアン×食堂】のハイブリットな大衆食堂。看板には中華とイタリアンの要素も!お店のいたるところにアイデアが詰め込まれていますね!!
8. エアーうなぎ
インパクトしかない「そびえる鰻玉丼」で有名な鰻屋さん。こんな細長いオブジェは気になります。大きな暖簾とマッチしていますよね。
看板のインパクトも負けてないですね。
9. どこから来たん!?スパイダーマン
めっちゃ気配を感じて立ち止まりました。まるでスパイダーマンが店番をしているかのよう!木札の看板も味がありますね。
10. 怪しい光を放つ招き猫
大阪・キタを代表する高級歓楽街「北新地」にある鮨や藁焼きを楽しめるお店。お魚抱えたデッカい招き猫は目印にもなっていて、迷わずたどり着けます。
こちらは姉妹店。店内にはド派手なシャンデリアがあるそう!お寿司屋さんのイメージとのギャップも面白いですね。
11. 笑顔の天狗
ちょっと怖いかと思ったら笑っている、そんな笑顔には入店を決意させる力があるのかもそれません。
以上、現場からお伝えしました。
最後に
いかがでしたでしょうか。店頭のディスプレイには、人の関心を引くための工夫が詰まっています。店舗の価値が伝わって初めて通行人の足が止まり、目線が変わります。
貴店の強みはしっかりお客さんに認知してもらっていますか?
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