浦西
たまにはお客様の事例も少しずつ紹介させていただきます。本日は、大阪のソウルフードNo.1の「たこ焼き屋さん」です。
たこ焼き 八福神さん
代々続く伝統の味を受け継ぎ、三代目店主さんが2022年5月にオープンしたお店です。テイクアウトメインで裏にイートスペースもあります(屋外)
注文・決済は券売機を導入されています。業務の効率化!衛生面でも安心ですね。
今回は、手書きPOP、木札メニュー、のぼり、フライヤーを制作させていただきました。
メニューデザイン研究所に依頼していただいたきっかけ
昨年開催された飲食イベントで店長さんとお会いし、手書き実演にてPOPを2枚書かせていただいたのがきっかけです。
お店にこのPOPを貼っていたところ「塩マヨと焼きそばばっかり注文が入るんですー!!」と嬉しいご相談をいただきました。
「POPの威力はすごいですね!」と。
でも他の商品も食べていただきたい!とのことで、全商品の手書きPOP作成ご希望で、木札メニュー・幟も提案させていただきました。
お店の課題
【BEFORE】
①オーダーの偏り(手書きPOPに書いてる商品ばかり注文が入る)
②何屋さんか遠目で分かりにくい(遠視での訴求不足)
③味へのこだわりや品質の良さを伝えきれていない
↓
改善案
①全メニューの手書きPOPを作成し、出したい商品のPOPを店舗様で貼り替え、
②幟で通行人の注目を集め認知拡大を図る
③-1 美味しそうな文字で書かれた木札で、品質の良さを視覚的に伝える
③-2 味へのこだわりを説明したA3POP +A6フライヤーで素材の良さまで明確に伝える
↓
課題を解決した店頭が完成!
【AFTER】
「手書き」で統一することで、店主さんの”派手にしたくないけど認知させたい”という意向にもマッチするデザインが完成しました。
制作物をさらに詳しくご紹介!
①手書きPOP
たこ焼き5種、豚焼きそばとナポリタンの手書きPOPを、商品ごとに異なるデザインで作成させていただきました。
ポイントは3枚!
作成した7枚を全て貼るのではなく、今売り出したい商品を3種選んでお店で貼り替えていただきます。枚数を絞り込むことで売り出したい商品にスポットをあててお客様に伝えることができます。
今週は「醤油マヨ」「ソース」「豚焼きそば」の3枚を貼り出し中!来週はまた別のメニュー3枚を貼りますよ。
②オリジナル幟
たこ焼き屋の存在を通行人や通行車にアピールし認知拡大!
デザインのポイント
店舗のシックな雰囲気に合うよう、派手な幟ではなくシンプルで遠くからでも認識できるデザインに。生地の色は清潔感があり黒文字が最も目立つ白色。のぼりの中でも一番コンパクトな450mm×1500mmサイズを採用しました。シンプルだけど意外と目立つんです!
③-1 木札メニュー
これまでは券売機を見て商品を選んでいただいていましたが… 購入する際、目線の位置に木札があることで、メニューの種類が一目で伝わります。
券売機の上のスペースにピッタリ合わせた、フック付の板を貼り付けました。フィット感も半端無いです。
デザインのポイント
店然木材の木札で、品質の良さ・本格感を演出!美味しそうな文字は、POPの書体と合わせ統一感を持たせました。
それにしてもナポリタンが気になります。
③-2 八福神の8つのこだわりPOP
(サイズはA3/券売機の横に設置)
素材へのこだわりや、品質の良さ、商品の魅力を1枚にまとめてお伝えするPOP。購入前や焼きあがるまでの時間に読んでいただき、商品価値をアップさせる役割を担います。
同じデザインでA6サイズのフライヤーも作成。商品が入った袋に同梱することで、次回来店に繋げたり、手土産に持参した際にもお店のこだわりや商品の特徴まで周知することができます。
お客様の声も伺いました!
POP・木札・幟を導入する前と後ではどう変わりましたか?
木札や手書きPOPを見てくれる方が多く、導入前と後では、明らかにお客さんの流れが違います。お店の前がバス停なので、待ち時間に見てくれたり買ってくれる方も増えました。
数字計測もしていますが、現時点でも貼ってるPOPの商品はめっちゃ出ます!POP効果は絶大ですね。
焼きそばを買いに来られた人が「醤油マヨの手書きPOPに心を打たれたわ」と言って追加でたこ焼きを買っていかれたり、お店のこだわりを書いたpopを見て「生のタコ使ってはるんやねー」とか声をかけてくれることもあります。
ほんとに嬉しいことばかりで大満足です!新メニューのPOPもまたお願いしたいです。
まとめ
八福神さまありがとうございました!生ダコを使ったカリッとろっのたこ焼きや、もちもち麺の焼きそばの美味しさを伝えるお手伝いができてよかったです。
次は気になるナポリタンを買いに行きます!
店名:たこ焼き 八福神
住所:大阪市福島区海老江4-3-6
Instagram:hachifukujin2022
売りたい商品の出数をPOPやメニューでコントロールすることも可能です!おすすめの仕方がわからない・・・という方もご相談ください。
メニューデザイン研究所では飲食店様のデザインにまつわる課題やお悩みを解決し、ご繁盛に貢献するご提案をさせていただきます。