1日中モーニングが食べられるカフェのロゴデザインを作成しました

スタイリッシュさと愛らしさを兼ね備えたカフェの口ゴデザイン

ロゴはHelvetica(ヘルベチカ)をベースにデザインしたヨーロピアンな雰囲気のロゴタイプ。口ずさみたくなる小気味の良い書体の連なりに、シックなブラックが正統派なカフェであることを印象付けています。

Helvetica(ヘルベチカ)の最大の特徴は、すべての人に対して読みやすく、シンプルな美しさを兼ね備えていることです。デザイン自体には癖もなく何にでも合わせることができます。簡素で落ち着いた書体でありながら説得力に富む力強さは、派手さはないものの、全て手作りで提供される商品力がウリのお店そのものの気概を表現しています。

ロゴ制作に対するデザイナーの想い

ヨーロピアンなムードのロゴデザイン制作例(北欧の気品を漂わせるロゴ)

北欧のローカルにあるカフェで、毎朝決まった時間に焼くスコーンの香りが漂ってきそうなロゴデザインです。シンプルにまとまっているのに、リズミカルに鍵盤を叩いては鼻歌までが聴こえてきそうな愛らしさとキュートさが素敵です。

こちらのお店は飲食店未経験のオーナー様がおひとりで切り盛りされるお店です。過度な販促表現はかえってオペレーションの負担になり兼ねないため、パンパカパンと言う店名が持つイメージに扇動されることなく、手作りをひとつずつ全てに渡って提供された想いをロゴデザインに落とし込みました。

Helvetica(ヘルベチカ)の特徴であるシンプルさは、用途を選ばない幅広い汎用性に生かされます。一枚ずつ焼くスコーンの様に、一枚ずつ商品に貼るテイクアウトシールにもロゴデザインは踏襲されます。

派手さはなくとも、誇張は決してせず、これからのカフェライフをパンパカパーンと祝福するような、そんなロゴデザインでした。

デザイナーサイドストーリー

 

店名:パンパカパン
住所: 大阪府堺市東区白鷺町3丁12−1
insta:https://www.instagram.com/panpakapan.0610/