【3分でわかる】飲食店メニューイラストの選び方

飲食店には様々なメニューがあり最近ではイラストを使ったメニューも増えてきました。

「お店のメニューをイラストにしたい!」

「でも、イラストってどんな種類があるんだろう?」

このように考えられる方は少なくないのではないでしょうか?

この記事では「イラストの特徴」を、様々な角度からわかりやすく解説していきます。

必見イラストタッチのマトリックス

 

イラストは商品写真を書き起こす為、自由です!

より商品に近しく書き起こすのも、自由な発想で美味しそうに書き起こすのもどちらにも良い魅力があると考えます。

なので、この横軸はどちらがいいかを判断するラインとし

リアルはそのままに、デフォルメはデザイナーの美味しいと思う発想を強めたタッチとなります。

縦軸はイラストを書く線の太さと考えます。

ボールドは力強くはっきりとシャープは薄く無機質に描く。

今回は同じ構図の唐揚げをそれぞれに置いていますが同じ構図の唐揚げでも

表現方法が異なればこれだけ見え方が異なるイラストになります。

私達はこれらのポジショニングに雰囲気の名前をつけてご案内しています。

 

初めに「どんなイラストにしよう?」とお考えの方は

このマトリックスで大分イメージが沸いたのではないでしょうか?

続いて各種イラストタッチの特徴について解説していきます。

各種イラストタッチの特徴

繊細タッチ

細かく・柔らかく色を塗りこまずに繊細な水墨画

豪快タッチ

太く・イキオイ良く メリハリをつけて 豪快なイラストに

リアルタッチ

絵具で塗るような タッチに加え 線を加えない事で リアルなタッチに

カジュアルタッチ

商品を簡略化させ ライトな雰囲気を出す カジュアルタッチ

水彩タッチ

メリハリをつけず ふわっと優しく やわらかいタッチ

ポップタッチ

ベタ塗りで アニメのような ポップなタッチに

本格タッチ

しっかりと細かく 力強く書き込み 本格感を印象付ける タッチに

白黒タッチ

白黒のみで 陰影を付けパキッと したタッチ

それぞれのイラストタッチには特徴があり、お店で1つの商品だけイラストにするというのはあまりないですよね。

イラストで展開する場合はタッチを統一する方が統一感が出てブランドの訴求に繋がります。

続いてイラストを使ってメニューにしてみましょう。

イラストをメニューにしてみると?

 

数種類のイラストとデザインを組み合わせる事によって同じ商品でも様々な雰囲気でデザインする事が出来ます。

お店の内観や料理の与える印象でタッチを選ぶと良いです。

まとめ

いかがでしょうか?

イラストについて解説を、行いましたが勿論イラストの種類はこれだけではなくデザイナーの発想の数だけ

様々なタッチの表現方法があります。

しかし、一定の基準値を持っておかないと中々思い通りのイラストを作成するのは難しいです。

是非マトリックスを基準として考えてみてください。