飲食店の総合支援アプリリリース!

食物アレルギーを持つ約8割が飲食店を不安視。なぜ?対策はできる?

食物アレルギーは命にも関わる問題ですが、アレルギーを持つ約8割もの方が外食に不安を抱いているという統計がこの度もたらされました。

CAN EAT調べ「食物アレルギーに関する外食実態調査」(有効回答数:124)

食物を提供する以上、飲食店にとっても他人事では済まされない問題。しかしアレルギー当事者からみれば飲食店は脅威としか写っていないようなのです。アレルギーを持っている方でも外食を楽しめるようにするサービス「CAN EAT」の統計を用いて詳しくみていきます。

 

Q.店側のアレルギー対応に不安を感じたことはありますか?

不安を感じたことがあると回答したのは全体の76.6%であることから約8割の方が外食時に不安を抱く体験をされたことになります。飲食店側の対応に言及されていたので紹介します。

 

  • 「確認もせずに容易に『大丈夫です』と店員に言われた」
  • 「店員が原材料を理解していない」
  • 「アレルゲンについて質問した際に『多分使っていないと思います』のような曖昧な回答をされた」
  • 「乳アレルギーの人は牛乳だけ避ければよいと思っているなど、加工品にもアレルゲンが使われていることをわかっていない」

 

Q.入店後に何らかの理由で食べずにお店を出たことがありますか?

食べずにお店を出たと回答した人は全体の38.7%となりました。その理由として「食べられるものがなかった」「アレルギー対応を断られた」という回答が多く見られました。

 

Q.実際に「外食で食物アレルギーを発症したことがありますか?」

アレルギーを発症したと答えた方は66.9%にも及びました。そのうち「これまでの外食での発症原因が、回答者(もしくは家族)側とお店側のどちらにあったと思われるか?」では、「回答者もしくは家族」が約38%、「お店側」と回答した人が約31%と、あまり差はなかった。具体的な発症事例としては以下のようなことが寄せられています。

  • 提供ミスなど、完全にお店側のミスによりアレルギー物質を摂取したケース
  • コンタミネーション(アレルゲン物質が材料として含まれないものの、工場の同じ設備で特定原料が使用されていたり、調理器具を共有していたりして微量混入の可能性が否定できないこと)による発症だと考えられるケース
  • 回答者もしくは家族が原材料を確認せずに食べてしまったケース

 

Q.よく利用するお店と利用しないお店とは?

アレルギーの一覧表が用意されているファミリーレストランやファストフードなどのチェーン店を選ぶ人が多い回答となりました。また、加工品の使用頻度が少なく原材料を確認しやすい寿司店や焼肉店も利用頻度が高い結果に。

一方で、「お好み焼き」(卵・小麦)や「イタリアン」(小麦)、「ラーメン」(卵・小麦)は特定原材料7品目に該当する原材料がほとんどのメニューで使用されていると推測されるため注文しないとの回答が集中した。また中華料理や韓国料理、エスニック料理など、調味料や材料の種類が多く原材料の確認が難しい業態も避ける人が多いようでした。

 

統計結果を受けて

食物アレルギーがある方の店舗を選ぶ判断基準としては、『原材料の確認ができるか?』『アレルギーの一覧表があるか?』が大きいと統計を取ったCAN EATは推測されています。

飲食店様ができるアレルギー対応の心構え

本来、100%のアレルギー対策は、使用食材の記載にとどまらず、徹底したアレルギー食材混入を防ぐための万全な対策が必要です。
例えば同じキッチン内で小麦を使う調理を行っている場合、他の料理に小麦を使っていなくとも、空気中に舞う小麦の混入によって、アナフィラキシー症状を起こし、最悪命を落とす方もいらっしゃいます。

そういったアレルギーを持つ方の不安をしっかり理解することからアレルギー対策は始まります。

東京都福祉保健局が公開している。飲食店様向けのアレルギー対策をまとめです。
ぜひ一読ください!
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin///////allergy/index.html

食物アレルギー事故防止の3か条

・使用食材について最新で正確な情報を提供する
・質問に対してあいまいな回答をしない
・アレルゲンの混入に注意し、混入の可能性について必ずお客様に伝える

その一方で、メニューでできるアレルギー対策があります

しかし、そこまでの100%のアレルギー食材対策が出来ずとも、使用食材のみを記載するだけで、大多数のアレルギーをお持ちの方にとっては安心材料になります。
しかし、重度のアレルギーを持つ方との誤解が発生しないように、「調理時におけるアレルギー食材混入の可能性があり、完全なアレルギー対策は出来ていない」部分を必ずお伝えするようにしましょう。そのため、アレルギー情報を希望しているお客様にその旨必ずお伝えする運用にてご利用頂きますようお願いいたします。

 

アレルギー表記テンプレートを無料進呈中

アレルギー当事者に対して一定の理解を示せたとしてもアレルギー表示をすぐに確かめられるお店は限られているのではないでしょうか?このような問題を解決するために、メニューデザイン研究所ではゲストへのアレルゲン表記に対応したメニューテンプレートを無料でご用意しています。

 

■JPEG・WORDの共通仕様・A4サイズ
■一枚で30品掲載可能(例フード・ドリンク合計100品のお店の場合:4枚必要)

 

JPEG版テンプレートを無料ダウンロードする

・A4サイズで空白のアレルギー表です。印刷後、手書きで使用頂けます。

 

WORD版テンプレートを無料ダウンロードする

WORDファイルは以下の仕様にて作成しています。
※下記の環境以外では行ズレが起こりますので予めご了承ください。
・フォント=メイリオフォント
・マイクロソフトWORDのみ対応。※docx形式
・テキストボックスを編集して商品・アレルギー表●マークを記載いただけます。

 

アレルギー表の使用上のご注意

配布のアレルギー対応表において、アレルギー対応のスタンスを「調理時におけるアレルギー食材混入の可能性があり、完全なアレルギー対策は出来ていない」ものとして作成しております。

 

「メニューデザイン研究所アプリ」では他にも各種メニューツールを取り揃えています

 

「アレルギーメニュー」についてもっと詳しく知りたい方は下記よりお問合せください