コロナ禍でも強いは本当?大阪北区・西区のネオ居酒屋

丸山

最近はもっぱらニューノーマルデザインを研究中のスマイルデザイナー丸山です😊今回は最近よく耳にするネオ居酒屋を取り上げます!

 

コロナ禍でニーズ高まるネオ居酒屋

コロナ禍で客足が遠のいている飲食業界において元気なのがネオ居酒屋です。インスタグラムへの投稿は活況で、色とりどりのドリンクや個性的なイラストをあしらった暖簾等、「#ネオ居酒屋」でヒットする画像は優に5,000を超えます。この勢い本物でしょうか??今回は大阪の北区・西区で人気のネオ居酒屋4軒を取材してきました。

 

ネオ大衆酒場/居酒屋とは?

大衆酒場のノスタルジックな風情を残しつつも、洗練されたモダンな雰囲気を持つ、ネオタイプの居酒屋。今まで酒場には縁遠かった女性の客層を伸ばしている。居酒屋ならではのお手頃価格や定番メニューのリブランディングも店舗ごとに楽しめると人気。趣のある雰囲気と個性豊かな料理たちがSNS映えすると評判。

 

想定されるウケルポイントとは?

  • インスタ映え
  • 抜け感、気張りすぎない
  • 長居しない、短時間でも楽しめる空間
  • ターゲットとビジュアルの融合(酒場を女性向けに転換)
  • ハードルを下げる

 

1.大衆酒場モンロー(北浜)

かつて世界中の男を虜にしたマリリン・モンローをモチーフにしたスタイリッシュな提灯が目立つ店頭に席数は72席と開放感のある店内のお店です。看板料理はシュウマイ。スタンダードな「肉汁焼売(しゅうまい)」(450円)、名古屋のご当地グルメ「台湾ラーメン」のひき肉を入れた「台湾焼売」(480円)、「焼売アヒージョ」(600円)など5種類をそろえる(各3個)。

 

 

2. ラムのラムソング(天満)

ラムの妖精?おじさん?キャラクターのイラストが描かれた白い大きな提灯が目印。18時台でもほぼ満席状態。人気の高さが伺える。客層は20代前半の男女とはっきりしている。ラム肉串などのラム料理がお店の一番のウリ。

 

 

3.滿汐のロマンス

2001年にリリースされたEGO-WRAPPIN’の2枚目のアルバムタイトルと一致。それから19年後の4月にシュウマイ酒場としてオープン。平日の19時台で店内は満席。8割近くが20~30代の女性が占める。女性心をくすぐるやわらかなタッチのイラストが特徴的。新しさの中にもどこかレトロな雰囲気が漂う。

 

 

4.となりのジャックとマチルダ(梅田)

古き良き立ち飲み文化を継承し現代的にアレンジした立ち飲み居酒屋。老若男女世代を問わず受け入れられる大衆居酒屋の王道メニューでありながら全ての料理、飲物にこだわりを持って提供します。お酒のアテにぴったりな一品料理からしっかり肉、魚料理まで幅広く取り揃えています。

最後に

まだまだ進化することが期待されるネオ大衆酒場。今後は大阪だけにとどまらず東京のネオ酒場も掲載してまいります。