新型コロナ感染者が再び増え続けていることから第2波の懸念が拭いきれない東京。
これに伴い、巣ごもり消費の増加や店内飲食(イートイン)を避ける傾向は依然と強く、テイクアウトやデリバリーの需要は今後も高まることが予想されます。
100万人の覆面調査員を有するMS&CONSULTING社が行ったアンケートによると、テイクアウト商品を購入した34%が再購入を「是非したい」と回答している。「機会があればしたい」と答えた割合は57%と最も多く、テイクアウト需要がコロナ禍における一過性のものとは言えない調査結果となっています。
テイクアウトやデリバリーの購入者定着こそがコロナ禍の貴重なキャッシュポイントであり、コロナ終息後の新たな顧客と捉えることができそうです。
テイクアウトにも使える集客の三原則とは?
これからテイクアウトやデリバリー始めたいという方や思うような結果が出ていないという方に “集客の三原則” についてご紹介します。
1.STOP(注意・食欲喚起)
通行人が購入者になるかの検討余地は店頭の10m前から始まっています。注目を引きつつ売り場と商品に興味を持ってもらうには注意喚起が必要となります。この10mの間隔で商品の購入有無がはほぼ決まってしまうため逆にこの間での注意喚起がうまく行えれば購入率を高める誘導が可能となります。
●のぼり・看板等・テーブル装飾が主な対象ツールです。
2.CHOICE (詳細情報の提示)
10m手前からの注意喚起によってテイクアウト商品に興味を持ったお客様に対し、何がいくらでどのくらい食べられるのか?詳細な情報を即座に提示する必要があります。この時点でメニューが雑多であって分かりにくかったり、写真の精度が低かったりすれば購入を断念されかねません。期待値を裏切ることのない情報を提供しましょう。
●POPやメニューが主な対象ツールです。
3.TAKE(顧客化・ファン化)
冒頭のアンケート結果からもテイクアウト商品を購入した34%もの購入者が積極的なリピートを希望していました。そのためには商品の品質(味)は絶対条件になりますが、記憶に残るもの、残しやすいものを携えることが必要となります。積極的なコミュニケーションツールによってリピート率を高めることができます。
●ポスティングチラシ・ひとことシール・店舗パンフが主な対象ツールです。
STOP・CHOICE・TAKEツールを組合せた集客
最後に
テイクアウトやデリバリーはコロナ禍におけるキャッシュポイントの創出として飲食店における重要な施策です。またコロナが終息後に「行ってみたいお店」としてアピールする上でも絶好のプロモーションとも言えます。そのためにはしっかりとした商品告知と店舗ブランディングが必要です。「お店の集客や見え方から改善したい」 方もお気軽にご相談ください。
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メニューデザイン研究所では過去17年間に渡り飲食店のメニューブックを作成し続けてきた知見を活かした、店頭ツールを作成しています。すぐにでもサービスを始められるのぼりから、店名や写真を入れることができる看板等のセミオーダーツールの作成も行っています。また無料でご利用できるテイクアウト・デリバリーPOPを提供しておりますのでQRコードからお試しください。
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