2020年の年末イベントを乗り切るには? 去年の関心グラフから読み解く

グーグルトレンドから、最新飲食業界情報を発信する動画ニュース「グラフで見る、最近の飲食事情 2020年9月号」より年末イベントの参考になりそうなポイントをピックアップしていきます。

 

例年とは違った年末商戦の予感

今年は新型コロナウイルス感染症対策の関係で、例年とは違った年末商戦になりそうな予感です。そのため、これまでのイベントに加え、新しいアプローチを考えているお店も多いと思います。そのために、早めの告知を考えていても、いつまでに告知をするべきか?目安が分からないのではないでしょうか?

その参考に、飲食業界で年末に関心が高まるキーワードごとに、去年の関心グラフを一緒に見ていきながら、最適な告知日を考えます

 

飲食業界最大のイベント「クリスマス」

一年を通じて最大のイベントはやはり「クリスマス」です。グラフを見ても分かる通り、関心の高さは桁違いです。去年の関心推移を見てみますと、12/24(火)がピークでしたが、10/20(日)には早くも関心が高まり始め、ボジョレーヌーボー解禁日ですら、クリスマスの関心がそれを上回っています。

関心の中心はクリスマスケーキとチキン予約ではありますが、そのクリスマスケーキ予約開始は10/15頃からが多かったようです。

 

「お家でクリスマス」需要を取り込むために

今年はおそらく、どのお店も「お家でクリスマス」の需要を見込み、商材を投入してくると予想されます。では、その告知はいつから始めるのが一番効果的なのか?

それはずばり、10月15日です。去年の関心グラフより、クリスマスケーキ関心の高まりは各社がケーキ予約を始めた10/15頃からです。この際に、ケーキと合わせて、クリスマスディナーセットの予約を開始するとセットで探してもらえる可能性が高まります。

つまりケーキ予約の際のニーズにぴったりハマりそうな、ケータリング・おうちクリスマスセットといった商材がその時までに告知できれば最も効果的だと考えます。無料動画内ではクリスマスの他にも年末にかけて催されるイベントキーワードについても取り上げております。

・ハロウィン

 

・ボジョレ・ヌーボー

 

・忘年会

 

時流に沿ったニーズを上手く取り入れつつ魅力あるイベントのためのヒントとして是非ご活用ください。

 

無料動画でも詳しく解説していますので是非ご覧ください