デザイナー交流会「しゃべり場vol.4」東京 参加者の声
◼️しゃべり場とは?
飲食業界に関わるデザイナーやクリエイター達が情報交換を行いイノベーションを生む会です。デザイナーやクリエイターの方々は1人でやっている場合が多く孤独を感じている方が実に8割を超えています。気軽にデザインを相談ができる人がおらず、ネットの情報に頼っているというのが現状。Menu design schoolでは、デザイナー同士が気軽に出会え、相談して頂ける場として、デザイナー交流会「しゃべり場」を定期的に開催しています。
今回は、10月末に行った東京しゃべり場の模様と、参加者の方々のお声をご紹介致します。
大阪・東京をあわせ、4回目を迎えた本交流会ですが、今回のしゃべり場は、実はひと味違ったんです!オシャレスポット・青山に会社を構える株式会社イノベント様の一室をお借りし、総勢約40名の方々で大賑わい。また、株式会社ぐるなび様とキヤノン株式会社様に協賛いただき、何と最新のプリンターが当たる「手書きPOPコンテスト」を開催!その結果やいかに・・・!?
◼️写真で一部ご紹介
イノベント様の広くて素敵な会場にて、最初のご挨拶をされる、ぐるなびの野沢様
会場は変わりましたが、今回も、お酒とお菓子を片手にカジュアルな形で開催。気軽にたくさんの方と交流出来るよう、自由にお話・名刺交換から始まりました!
「繋がりを増やしたい」という目的でご参加頂くことが多い本交流会ですが、実は同じくらい「デザインスキルUPのヒントを得たい」という目的の方も多いんです。
そのお声にお応えして、4回目の今回はちょっとした全員参加型ワーク「手書きPOPコンテスト」を開催することとなりました!ご歓談も早々に、飲食店様における手書きPOPの大切さを主催者・谷口からご説明。皆さん真剣な表情でルールや内容を確認しています。
「デザイナーが一人しかいないので、相談できる人がいない。」こちらも、よくご相談頂くインハウスデザイナーのお悩みのひとつ。
今回のように一つの課題に大人数で取り組むことで、どんなイノベーションが生まれるのでしょうか!?
課題では、POPのデザインだけでなく商品名から考えて頂きました。
じ、時限レバー!?
どどんと文字を大きく書くもあり、
イラストで表現するもあり・・・。
悩みながらも、ここでタイムアップ!
果たしてどのような作品が生まれるのでしょうか!?
◼️運命の結果発表!
じゃじゃーーーーん!!
こちらが、ご参加頂いた皆様の作品一覧です!個性が出てますね!
今回は、サラリーマンがよく利用する焼き鳥酒場・少し離れた位置から見るなどの条件下で作成して頂きました。
ご参加頂いた方の投票制で、まずは4名に絞られましたよ・・・
その4名の方々がこちらです!
こうやって遠目から見ても、しっかり商品名が目に入ってくるのがわかります。
この中で大賞を受賞したのは・・・・・・
こちら!!!
株式会社Globridgeの高瀬さまの作品でした!
「おつかレバー刺し」というギャグで、仕事帰りのサラリーマンの皆さんもほっこりですね。
「とろ〜り」や「生食感」などのシズルワードも良いですが、こういう切り口はターゲット層をイメージできてこそですよね!素晴らしい発想です!
協賛のcanon様より、最新のプリンターをモニターとしてプレゼント頂きました!
おめでとうございます!!!
◼️参加者のお声
お一人で悩まれることが多いインハウスデザイナーの方々ですが、このように同じ課題に取り組むことによって、「他の人の考え方が勉強になりました」「作品を見ることで刺激になりました」というお声を頂きました!
また、今回はデザイナーの方だけでなく、カメラマンの方など他業種の方々もワークに参加。事前アンケートでは、「デザインがマンネリ化してきているので新しい視点が知りたい」というご意見も頂いており、専門分野でないからこその考え方の違いや気づきなども、たくさん生まれた会となりました。
また、逆に他業種の方々からも、「業界は違うけれど、考え方は勉強になった」「うちの分野でも活かせそう」など、まさにオープンイノベーションを体現したワーク!楽しく取り組んで頂きました。
最後に、参加者の皆さんで集合写真。
しゃべり場は今後も、気軽に日常業務のヒントになるようなワークを取り入れつつ、交流の場として開催していく予定です!
次回の開催は大阪にて、年明けを予定しております。乞うご期待!