株式会社風神

メニューデザインスクールプロコース大阪-2期生 《卒業後インタビュー》 (代表・デザイナーの声)

会社名/店舗名:株式会社風神
役職/名前:代表取締役 廣渡様 デザイナー 片山様
会社/店舗プロフィール:
WEBサイトURL:https://www.fujin-nara.com/index.html

 

 

株式会社風神

 

 

 

Q:御社にとってのメニューの重要性をお聞かせください。

廣渡様:メニューは、顧客にとっても店舗側にとってもすべての意思決定の軸であると考えています。その為、とても重要なツールとして捉えています。

片山様:お客様の満足度を高めるための手段として、大変重要なものです。おすすめをしっかり訴求しご注文に誘導することで
お客様にとって満足度が高くお店も売りたい商品の出数をコントロールする為のツールとして重要視しています。

 


Q:メニューデザインスクールの受講前はどのようなお悩みがありましたか?

片山様:メニューブックで商品出数をコントロール出来る事はわかっており実践していましたがお客様にとって見やすく美味しそうなデザインの表現方法に課題を感じていました。なんとなくデザインする事は出来ても、どうしても表面的なデザインになり、人を説得させる裏付けが出来ずに困っていました。あとは、デザインのマンネリ化を打破したかったです。というのも、複数業態を手掛ける際にどうしてもデザインのパターンが似てしまうのでデザインの引き出しを増やしたいとも思っていました。

株式会社風神

 

 

 

 

Q:そのお悩みを解決する為に何か取り組みされていましたか?

片山様:外部のデザイナーに発注する事は今までもあったのですがその方が作ったデザインデータをチェックをし、なんとかノウハウを取得しようとは努力していました。あとは、知り合いのデザイナーにお願いして1日家庭教師の様な事もやっていただいた事があります。

 

 

Q:たくさんデザインスクールがある中、なぜメニューデザインスクールを選んだのですか?

廣渡様:我流でやってきた制作の仕事を根本から見直す良い機会にしたいと思いました。質も量も上げていく必要性を感じていて、その為には超えなくてはいけない壁があったと思います。以前からプロに習う機会を作りたいと考えていたのでご案内いただいて迷いはなかったです。

 

片山様:無料で行っている他社さんのデザインスクールなどは積極的に参加していましたがどれも汎用的なデザインスクールなので飲食店に特化しているスクールを弊社の代表から勧められて受講を決めました。あとは、他社からのデザインの仕事も引き受けられる程度の技術を高めたかったからです。自分にとってとても良いタイミングでした。

 

 

Q:受講してみて良かった点、悪かった点などあれば教えてください。

良かった点

片山様:自信が確信に変わりました!確実に、デザインスキルが上がったと思います。具体的には、メニュー上での売り方の表現の幅が広がった事とABC分析を行い、その分析結果を直接メニューのデザインに反映させるロジックを学べたことです。
デザインの幅がずっとひろがったのでスピードも上がりましたし、マンネリも打破できると思います。

 

悪かった点

片山様:講座が3ヶ月で1日約6時間あるので少し長いと感じました。自身の段取り次第だと思うのですが社内の作業が1日ストップしてしまっている状態が少し大変でした。。。

 

廣渡様:デザインの収まりが良くなって、仕上がりが少し大人しくなった印象を受けますのでこれから更なる高みを目指してもらいたいと思います。

 

 

 

Q弊社の営業(事務局)についてはいかがでしょうか?

片山様:よく顔をだしてくれいたので安心感がありました。お店のホールスタッフの対応でも同じでそれって結構大切な事ですよねー。あとは対応も丁寧で良かったと思います。

 

廣渡様:気さくで話しやすいので良かったです!

 

 

 

Q一番印象に残っているエピソードをお教えください。

片山様:ブランディングの話が良かった。なるほどと思った。「ブランドとは、お客様に対しての お店の約束である」との言葉がなるほどポイントでした。抽象的な言葉がより具体的になった。後は、お昼に食べるお弁当を用意していただいていましたが、
チョイスが良かったです。毎回楽しみでした。

 

 

 

Q卒業後の反響などあれば教えてください。(実務に活かせている又は課題解決に繋がっているか?)

廣渡様:基本も改めて学んだおかげでデザインのスピードが上がりましたし、デザインのレイアウトに迷いがなくなったと感じます。何より本人(片山さん)が満足しているのでよかったです!

 

片山様:風神奈良店のメニューを変えました。印象がかなり変わり、お客様の反応も上々です。お客様の満足度の高い商品や高単価商品がより出るようになった。さらに買上げ点数も増えて客単価もUPしました。おいしそうなイメージが伝わって、選ぶのを楽しんでもらえるようになったと思います。後は、お店がこのように食べて頂きたいと思う戦略をデザインで表現できるようになり狙った通りにご注文いただけるようになってきました。これからは、より売れ続ける仕組みを作っていきたいと思います。

株式会社風神

 

 

 

Q同じ悩みを持つ飲食店のデザイナーへメッセージを。

片山様:現場(店舗)にしっかり足を運んで現場のやりたい事やお客様のニーズをしれば、課題が見えてくると思います。その課題をデザインで解決する事が大切かと思いますのでお客様、店長、料理長の想いを汲んだデザインをしていってください。

株式会社風神

 

 

 

Q今後、弊社に求める事は御座いますか?

廣渡様:飲食店のデザイナーが情報交換する機会などを定期的に設けていただけるとありがたいです。引き続きご指導お願いします。

 

 

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