#これがつぼ八のやり方
会社名/店舗名:株式会社つぼ八
役職:企画広報部 サブマネージャー
名前:赤土 和寛様
会社/店舗プロフィール:「つぼ八」「伊藤課長」など、全国に241店舗を展開。創業以来、「自然の恵みをお届けする」をモットーにする。
メニューデザイン研究所との最初の接点は?
メニューコンペを行う際の一つの候補先としてコンタクトをとったのが最初のきっかけです。その当時もメニュー作成のほとんどを外部に依頼していましたが、関係部署からは不満の声があがる時期でもありました。料理の美味しさを伝えきれていないデザインは、注文して頂くまでの魅力に欠けるという声があったからです。新たなデザインを求めてのコンペ依頼でもありました。
他社との違いで気づかれたことはありますか?
コンペに参加頂いたデザイン会社は他にも3社ありましたが、メニューデザイン研究所さんだけが飲食に特化したデザイン会社でした。接点を重ねていくごとに飲食業界の専門事例や実例を共有頂けましたし、メニューの見せ方に関するノウハウは他社にはない魅力でした。そんな会社と一緒に仕事をしたいという想いが増すようになりました。
メニューデザイン研究所のどこに一番ひかれましたか?
写真のレイアウト一つとっても意図がありロジックを語って頂けたことにまず驚かされました。私自身メニューブックはビジュアル重視という考え方が強かったため、いかに美味しそうに見せるかばかりにこだわっていました。
しかし、実際にご提案を頂く中でメニューデザインは「商品の出数コントロール」や「収益改善」をも行える戦略ツールであることをプレゼン頂き、今までのメニューに対する考えが大きく変わることにもなりました。
納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
まず「収益改善」で言えば「原価率低減」を達成できたことが大きな結果です。ドリンク、フードメニュー共に約3%の原価率を減らすことができました。商品開発による効果も影響しているかと思いますが、それを差し引いてもメニューデザインによる効果は大きいと感じています。これができたのも事前に相互間で目的を共有し、デザインに落とし込めることができたからだと振り返ります。
ビフォーアフターでメニューデザインに対する考え方に変化はありましたか?
大きく変わっています。先ほどもお伝えした「収益改善」の反響もありますし、見た目のデザインも一新して良くなりました。このことから担当した私だけでなく、社内スタッフの考え方も少しずつですが変化が生まれています。理解が増えたことで今までにはなかった会議ができるようになりました。
お客様の反応はいかがですか?
新メニュー導入後に行ったアンケート結果から、『メニューを見て迷う時間が減った。』『おすすめメニューを聞いてもスタッフが迷わず答えてくれる。』等の声が寄せられています。ダイレクトにお客さんの声が聞けるアンケートはとても新鮮でしたし、この結果を次のメニュー改定に活かせるのはとても良い施策だと思います。
今後メニューデザイン研究所に求めることは?
メニュー以外にも新しいコミュニケーションツールを提案して欲しいと思います。今までのツールは定番化しているため、できるできないの前に斬新な提案をお待ちしています!
メニューで出数コントロールできることに魅力を感じました
会社名/店舗名:株式会社こうむら おくまん
役職:取締役 営業部長
名前:和泉 賢 様
自社ブランド店「おくまん」を飲食店経営プロデュース。全国各地より届く新鮮な魚を安く提供する、大阪を中心とした人気店。
Q1.なぜメニューを変えようと思われたのですか?
元々メニューの制作は知人にお願いしていましたが、依頼を重ねるごとに限界を感じるようにもなりました。それは、自分たちが意図した商品が思うように注文されなかったことにあります。看板商品がでないことは、当日の売り上げはもちろん、リピートにも繋がりにくくなるため、メニューの変更・改善を考えるようになりました。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
知人からよい会社があるとご紹介頂いたのがそもそものきっかけです。先にも挙げたメニューの機能的な部分に不安を感じていたこともあり、メニューを通じて出数コントロールを提案して頂けたことはとても魅力に感じましたし、メニューの原価コントロールができるのであればやってみようと思いました。
Q3.ご発注から納品までどのくらいかかりましたか?
約2か月程度でした。
Q4.作成期間中に良かった点、悪かった点を教えてください。
このような取組自体が初めてだったので、次に何をどのように動けばいいのか後手に回ったのが悪い点でした。次回はスケジュール意識をもって対応したいと思います。
Q5.弊社の営業プランナーは如何でしたでしょうか?
制作にあたって店舗調査をしてもらいましたが、他の業者様であれば気を遣って言わない事も、唐沢さんは複数店舗を見た上で率直な意見・感想を話してもらえたことが嬉しかったです。お店を良くしようと真剣に考えてくれているからこそだと思います。
ご本人のサッパリとした性格もあるかと思いますが(笑)
Q6. 納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
パッと見の印象で、とても分かりやすくなりました。画像が適所に掲載されていることで、イメージもしやすくなったのだと思います。また出数コントロールも狙い通りの結果がでていることから、大変驚いています。また、制作をお願いしたグランドメニューだけでなく、元々あった差込メニューも指南して頂けたので、随分と成果が変わってもいます。今回の依頼によって、メニューデザインの価値を改めて知ることができました。今後もお店の重要な武器として改良を重ねていければと思います。
アナログの表現であるメニューブックが、お客様との距離を縮めている【晋陽グループ 様】
晋陽グループ
フード事業部/係長
宮崎 大輔 様
私たちは、人々の生活に密着した「食」を介して、社是である「一人一人のお客様に、その時、その場所、その人に合った、大きな満足を!」を創造できるよう 日々精進しております。また、一人ひとりのライフスタイルや嗜好が細分化する現代において、コンセプチュアルな店舗展開をすることで、生活をつくりたいと 考えております。現在、「焼肉くらべこ」をはじめ、関西で11店舗展開中。
http://shinyo-grp.co.jp/
御社にとってメニューブックの重要性とは?
率直な所、メニューブックはそこまで重要視はしていませんでした。店作りをしていく中で様々な課題が浮かぶ中、対応する優先順位もやはり高くはありませんでした。
元々、当店ではアイパッドとメニューブックの二つのツールでオーダーを頂戴しております。
効率を考えればiPadは人の手間が省ける優れたツールですが、人の手が離れれば離れる程、お客さんとお店との距離も離れていく事に気づきました。
その鍵を握るのがメニューブックであるのでは?と次第に考える様になりました。
メニューブックに求めるものとは?
iPadもメニューブックも表現の仕方は同じだと考えます。決定的に違うのはお店のスタッフ自らが当店のこだわりを語れるかどうかです。一方通行では無い、人と人とのつながりをメニューブックに求めます。
またアナログだから出来る表現の幅があることを知りました。そのお陰で当店の特徴をいかんなく出せた事はとても良かったと思います。
ウイングッドに制作を発注した理由は?
グループ会社の別業態になりますが店頭のタペストリーの仕上がりを見てデザインが良いなと感じました。またメニューを作成となると細かな確認が多いため、対面での打ち合わせが必要としていました。結果、ショールームでは豊富な過去実績を交えながら行えるため進行も早かったです。
メニューブックを作成して良かった点は?
その効果はスタッフのモチベーションに現れました。スタッフ教育を行う上で当店のこだわりを落とし込んでいるつもりでしたが、実際にお客さんを目の前にするとその殆どが伝えきれていないことが課題でした。今回作成したブックはそのこだわりをビジュアルでもロジックでも明確に表現できました。そのことでスタッフは自信を持ってお客様と会話ができるためつながりを持つことが出来ました。
ウイングッドに今後求めるもの?
外からの風をどんどん吹かせて頂きたいです。閑散期と言われている2月に入ってもお陰さまでランチに多くのお客様がみえられております。その要因は提案頂いた折込みチラシの効果がとても大きいです。自分たちでは発想できなかった事でも実現し収益に繋がることはとても嬉しい成果であります。今回の実績を元に今後も企画・提案を大いに期待しております。