メニューデザインを通じて、ここでしか味わえない食体験の価値を提供したい
会社名/店舗名:ジェイアール東海フードサービス株式会社/なごめしカフェ トラッツィオーネナゴヤ
役職:代表取締役社長
名前:小山 健 様
役職:事業部カフェ・ベーカリー課長
名前:矢崎 勇夫 様
Q1.なぜメニューを変えようと思われたのですか?
店頭物販がクローズしている時間帯の集客が延び悩んでいました。それが店舗の雰囲気なのか?価格なのか?それともメニューなどの情報発信なのか?原因がつかめずにいました。足を踏み入れたことのないお客様にも、一度は来店して頂けるきっかけづくりを行いたかったので、商品構成の変更を含むメニュー改定を検討したのがきっかけでした。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
某飲食店舗様のメニューを拝見した時に、店舗コンセプトがメニュー細部に行き届いているのを感じ衝撃を受けました。お客様目線でよくよく考えられたメニューであり、かつとても魅力あるメニューであった。それがメニューデザイン研究所を知ったきっかけです。
その後、2度メニュー発注を依頼し、目に見える実績や御社の取り組み姿勢にも共感を覚えていたので、今回も迷うことなく御社にお願いしようと考えていました。
Q3.作成期間中に良かった点、悪かった点を教えてください。
■良かった点
制作内容を検討しディスカッションする中で、商品の適正価格や商品名、メインビジュアルの配置などプロの意見を聞くことができ幾つもの気づきに恵まれました。そのことによって店舗のコンセプトが明確になり、新たな店舗ロゴの制作に繋がる等、実際に成果物として形になりました。このようなご指摘はメニューデザインにとどまることなく、照明やBGMに関するものまでと幅広い意見を頂けたのが良かったと思います。
■悪かった点
名古屋 ⇔ 大阪と、所在地の距離が離れていることは理解はしていましたが、もっとFACE to FACEの打合せができたら良かったかなと思います。メールでのやりとりでは互いの温度感が伝わりにくいと感じる部分もあったため、実際に店舗の雰囲気を感じてもらいながら現場で打合せの回数を重ねたかったと思いました。
Q4. 納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
集客では1日平均150人ほど、広い年齢層のお客様が増えていると感じる。特に夜間の時間帯が増えたと思う。その要因としてリニュアルにあたり店舗コンセプトを明確に打ち出したことが、お客様の利用動機が明確になったのではないかと分析しています。
Q4.今後の店舗の方向性を教えてください?
「なごめしカフェ」というコンセプトに沿って商品開発を行った新商品が、お客様に支持されだしていることを今回のメニュー作成を通じて感じることができました。名古屋飯と言われる「鉄板ナポリタン」や「名古屋ハヤシ」等、これらの商品を大切に育てていきたいと思います。
店舗の特長を生かしてここでしか味わえない食体験の価値を提供していければと思います。
入念なリサーチと豊富な経験値が伝わるメニューを可能にしてくれました
会社名/店舗名:株式会社 竹井/麺屋 たけ井
役職:代表取締役
名前:竹井 光一 様
会社/店舗プロフィール:日本一のラーメン店 中華蕎麦とみ田のDNAを受け継ぐ麺屋たけ井。濃厚魚介豚骨系のつけ麺。麺は極太ストレート麺。たけ井らしく心の味、心の接客を提供しています。
Q1.弊社を知ったきっかけは何でしたか?
メニューはすべて自分たちで作成していましたが、エリアの店舗ごとによっては見えにくかったり、伝わりにくかったりと課題がありました。そんな時にネットで「メニュー 作成」と打ち込んだ所、ヒットしたのがメニューデザイン研究所(当時のウイングッド)でした。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
冒頭で話した通り、メニューはすべて文字だけの構成だったため、写真を取り入れたメニューにしたいと思っていました。その点においても写真の使い方、見せ方がとてもうまくデザインされていたため発注の決め手になりました。
Q3.メニューを作成する上で希望するもの(課題改善)はございましたか?
写真を入れることによって、商品の視認性を高めたいという希望はありました。そのことで追加メニューの出数を伸ばせればという狙いもありました。路面店等の大きな店舗では追加メニューの出数がその日の売り上げに直結します。打ち合わせの段階から意識して取り組みました。
Q4. 納品後のメニューの反響を教えてください。(課題解決ができているか?)
実際に追加メニューはオーダーされやすくなりましたので結果は目に見える形ででています。
Q5.メニューデザインで重要視しているポイントはありますか?
デザイン性
シズル感
分かりやすさ
この3つです。新規出店をした場所は商業施設のフロアでもあり、難波という土地柄からも多くの外国人観光客が押し寄せます。注文方法は券売機を設置しているため、あらかじめメニューを決めて頂くことになります。
数ある競合の中かから、インパクトとおいしさを一瞬で伝えなければ勝ち目はありません。先にあげた3つのポイントを同時に打ち出すことが必要ですが、メニューデザイン研究所さんでは入念なリサーチと豊富な経験値からそれが同時に伝わるデザインを作成して頂けました。
Q6.今後メニューデザイン研究所に求めることはありますか?
今回の店舗ができあがるまで、設計、施工、デザイン会社と3つの業者に分業して行いました。そうするとコストがどうしてもかかってしまい、また時間もかかってしまいます。これがひとつにまとめて頂けると大変ありがたいと思います。
分かりやすくなっても、JAMMYらしさはそのままなメニューブックに
会社名/店舗名:Jammy SMOKE&VEGETABLE
オーナー 加原 千晶 様
会社/店舗プロフィール:自家製燻製料理と野菜料理、そして心地よいレゲエミュージックが大好きな、店内の大きな壁画が目印のお店です。
Q1. メニューを変えようと思ったきっかけは何ですか?
開店当初からメニューはずっと自分が手作りしていました。構成内容はすべてが手書きで商品名だけが羅列するタイプのものです。それから改良を重ねてバインダータイプのものなどトレンドを取り入れてもいましたが、自作での限界も感じるようになっていました。そんな折に「メニュー会社」でネット検索した所、行き着いた先がメニューデザイン研究所さんでした。
Q2.メニューデザインに求めるものとは何でしょうか?
一番は分かりやすさではないかと思います。自作している時から意識していることでしたが、メニューブックはお店の顔である以上、お客さんにとって分かりやすいものでなければいけないと思うからです。そこで思い切って写真を取り入れることを選択しましたが、デザイントーンは今までとは真逆であることから不安もありました。このような状況もメニューデザイン研究所さんは汲んで頂き、分かりやすくてJAMMYらしいメニューデザインに仕上げて頂くことができました。
Q3.メニュー導入後のお客様の反応はいかがでしたか?
反応はとても良いです。特に常連さんからの反響が高かったですね。分かりやすくなった、見やすくなったとの声がたくさん寄せられました。また同業の方からの評価が高かったのにも驚きました。『これ、どこでつくったの?』『めちゃええやん!』という声が。今まで自作していた身としては内心複雑でしたが、良いものができたことを実感する瞬間でもありました。
Q4.今後MDLに求めることはありますか?
メニューを変えて良かった点もあれば、新たな課題も見つかりました。意図的に写真を使った商品は驚くほど出数が上がった一方で、写真のない商品は極端に少なくなりました。このバランスを再度打ち合わせて次回のメニュー改定には更にレベルを上げたメニューデザインにしていきたいと思っています。
メニューブックの作成を通じてブランディングの大切さを知ることができました
会社名/店舗名:株式会社アースカンパニー
マネージャー 濱岡 昌博 様
会社/店舗プロフィール:釜山ではその時期最も品質の良い和牛を社長自ら厳選。産地に惑わされず、品質にこだわるということを理念としています。
Q.メニューデザイン研究所に依頼したきっかけはなんですか?
もともと販促ツールについては社内で行なっていましたが、より良いものを求めていく上で限界を感じ、他社にお願いしてみようかと考えておりました。そこでたまたまお取引先の施工業者様よりご紹介頂いたのが、メニューデザイン研究所でした。
その際、わざわざショールームへ来てくださいと言うものですから、相当な自信のある会社なんだと半信半疑で訪問しました。すると確かに、本当に沢山のメニューブックがあり驚きました。中でも衝撃だったのが、「スタッフ用メニュー」というものでした。「メニュー」というと「お客様が見るもの」という概念だったのですが、それ以外にもできることがあることに感動しました。これが一番の理由でした。
Q.メニュー導入後の反響を教えてください
初めは費用もかなり高くて半信半疑な部分もございましたが、実際にメニューを制作頂き、スタッフの接客スキルアップ、客単価のアップ、理想のお客様層を獲得といった、あらゆる効果を感じることができました。必ずしも100%満足のいくものという訳ではございませんが、釜山道川というブランドを訴求していけるよう、今後もできる限り100%に近づけるようお付き合い頂ければと思います。
Q.今後メニューデザイン研究所に求めるものを教えてください
メニューブックの作成を行っていくうえで、ブランディングの大切さを痛感しました。私達が自信をもっているサービスが本当に伝わっているのか?自分達ではきづきにくいポイントをどんどんアドバイス頂ければと思います。
具体的にはメニューブック以外にも、テイクアウト商品のパッケージデザインやロイヤルユーザーに向けたツール等、釜山ブランドが高まる施策を一緒になって講じていければと考えています。これからもパートナーとしてよろしくお願いいたします。
株式会社メニューデザイン研究所と長年の取引について
会社名/店舗名:株式会社ベアーズコーポレーション
名前:岸 隆行
URL:http://www.bears-co.jp/
長年にわたってご依頼頂いている理由を教えてください。
メニューデザイン研究所の最大の魅力はデザイン性の高さもあるが、柔軟性に長けている。あらゆる角度からの発注に対応いただき発注側が思っている以上のパフォーマンスを提供してくれる点です。
一番印象に残っているエピソードを教えてください。
飲食店では、様々なお取引業者様がいらっしゃいますが基本的に発注側が欲しい物を伝えてます。メニューデザイン研究所はコア業務のメニューデザインは勿論特化しているのですが弊社のチームとなって、共に作り上げる姿勢が見えます。今後どのお取引業者様もそうならなければならないと思いますがメニューデザイン研究所は業界TOPとして、いち早くそのような姿勢が見えます。知名度という点では、まだ発展途上ではあるとは思うのですが今後は必ず業界TOPシェアをとるであろうと私は確信しております。デザイン会社としては、信じられないぐらいのホスピタリティーがあるので弊社もサービスをなりわいにする企業として負けられないな(笑)
今後、メニューデザイン研究所に求めることはありますか?
良く聞かせていただくMEA(*弊社開発中の解析サービスです)の技術を駆使して例えばDMなどの通知を、同一ではなくその人だけにあったDMを送れるようになったりしないですかね?例えば、顧客情報があってその人が以前食べた物も登録され次回はこのような食べ物はいかがでしょうか?という提案型のDMです。顧客データと、メニュータブレットが紐づけば自動接客などができ、例えば画面上に「最初は生ビールでよろしいでしょうか?」「そろそろ日本酒飲まれますか?」などの、自動サービスが出来ると面白いと思うし先々は必ず必要になる技術ではないでしょうか?それを、業界のどこよりも先に開発して欲しいです。
花田)岸さん、お褒めいただきありがとうございます。是非改善すべき点も教えてください!
岸様)それは無理ですね~
花田)えぇ!何でですか!?
岸様)無いからです。
オペレーションの負担を減らせるかは、「メニューが如何にして語れるか?」
会社名/店舗名:茶屋町Marry
役職:店主
名前:三宅 真理
会社/店舗プロフィール:
京都・烏丸の京懐石「馳走いなせや」の新業態が「茶屋町あるこ」にオープン。立ち飲みスタイルの日本酒バルでは常時100種類以上の銘酒が呑めるとして早くも人気を集めている。
URL:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27110280/
Q1.弊社の営業プランナーは如何でしたでしょうか?
新業態のオープン前ということもあり、メニューが最後の最後まで決まらなくてもつれたりもしたのですが、営業担当の長田さんはとても忍耐強く最後まで付き合って頂きました!これは飲食店にとってはよくあることだと思うのですが、理想とするメニューをあれもこれもとラインナップしてしまうと、オペレーションが回らないなんてことがよくあります。そんな理想と現実の間でメニューがコロコロと変わってしまうのですが、メニューデザインでの見せ方を工夫することで、オペレーションの負担を軽減することができたりと、デザイン力でカバーして頂くことができました。
Q2. メニューの重要性とはなんでしょうか?
立ち飲みの醍醐味は、いかにクイックにお客様の注文に応えられるかだと思っています。そのためメニューは伝えるものとして複雑になることだけは避けました。またオープンしてみて感じたことですが、伝えたいことや、話したいことは山ほどあるのに、実際の営業ではそれが中々できないもどかしさがあります。スタッフが伝えられない情報や想いを、いかにメニューで伝えられるかが重要だと改めて感じました。オペレーションの負担を減らせるかは、「メニューが如何にして語れるか?」それに尽きると思います。
Q3.今後どんなお店にしていきたいと思いますか?
もっと突出したお店にしていきたいと考えています。Marryにきたらこれを食べたい!あれを飲みたい!というくらい、明確な目的を持ったお客様が増えてくれたらと思っています。そのために料理はもちろんですが、ウリである日本酒をもっとたくさんの方に親しんでもらえるようなイベント等も考えています。そのためにもっとお店の特長を分かりやすくキャッチーにする必要があると思いますが、それを内部だけで考えるのではなく、外からのトレンド情報等をどんどん吹き込んで欲しいと思っています。
Q4.今後、メニューデザイン研究所に求められることはありますか?
これは今までにそのような会社がなかったからなのですが、メニュー作成はスポットの関係であって作ったらそれでおしまいというのが普通だと思っていました。なので、納品後も接点を持ち導入状況を聞いて頂けたりするのがとても驚きです。メニュー導入前はいけると踏んだメニュー構成も、オープンさせてみてオペレーションに不具合があるといったことが起こっています。このような課題を汲んでもらい、またメニューに落とし込んで頂けることで、お店の精度が増し、“突出したお店” に近づけるのだと思います。これからの取り組みも大変楽しみにしています。
お店の目線に合わせた対応をしてくれたこと、そこに愛情を感じました
株式会社 うなぎじん田
甚田 国晴 様
会社/店舗プロフィール:
「どこよりも良い原材料を使う・誰よりも手間をかける・新鮮な状態で提供する」というコンセプトをもとに、創業以来約100年の間、守り継がれてきた秘伝のタレと職人技を持つ伝統あるお店です。
Q1.メニューデザイン研究所にご依頼・ご発注した理由、決め手はなんですか?
元々依頼していたデザイン会社がなくなり探していたところ、たまたまご紹介頂いたのがメニューデザイン研究所 でした。最初に担当して頂いた営業の方が、デザイン業務以外にも色々とサポートしてくれたことから、「店舗側の目線に立って接してくれる」という信頼感を得ることができました。そこから実際の業務に繋がっていく訳ですが、お店の目線に合わせた対応をしてくれたこと、そこに愛情を感じました。
Q2. 長年にわたってご依頼頂いている理由を教えてください。
デザイン性の高さは以前から評価していましたが、それに甘んじることなく新たな提案をして頂けていることが理由かもしれません。最近では手書きデザイナーによるオリジナル文字のメニュー等、お店のニーズに寄り添い適切な提案をして頂けました。またメニューデザイン研究所代表、勝良社長の存在が大きいです。一度お話する機会がありましたが、人の良さ・発想の面白さにこの社長の会社ならついていこうと思いました。他にも共通の話題が多くあったことも「人の縁」を強く感じもしました。
Q3.一番印象に残っているエピソードを教えてください。
最初に担当して頂いた営業の方のインパクトは強烈でした。あれは忘れもしない暖簾が納品された時のことでした。納品した暖簾のサイズが間違っていることに気づいた担当者が、その暖簾を自分の家に持ち帰り自ら手縫いをして再納品してくれたのです。サイズ違いは褒められることではありませんが、誠心誠意でリカバリーする姿に胸が熱くなりました。その後、幾度か担当の方は変わりましたが、それぞれに個性を生かした新しい提案をして頂き、担当の方と一緒に成長させてもらいました。
Q4. 今後、メニューデザイン研究所に求めることはありますか?
物販もしているためプライスカード等のツールも作成が必要です。通常の飲食店とは異なる点も多いかと思いますが、その中でも新しい視点からの提案を今後も頂ければと思います。何より求めているものは “お店に寄り添ってくれているか?” というところです。『ちょっと近くに来たので寄ってみました。』とか、些細なことかもしれませんがそんな何気ないことから信頼につながり、長いお付き合いが続いているのかと思います。これからもこの距離感を大切にしていきたいです。
3ヶ月で制作費用を償却!メニューが数字にコミットできるなんて驚きでした。
会社名/店舗名:株式会社 橋本屋
役職:専務取締役
名前:稲靏 直紀様
会社/店舗プロフィール:
その日に仕入れる魚介類や、季節の味覚をつかったお料理を新鮮かつリーズナブルにお楽しみいただけます。オリジナルブランドの「匠海」。マグロ卸業が専門の魚屋が直営する
和食居酒屋「魚輝水産」を展開。
Q1.なぜメニューを変えようと思われたのですか?
メニューはもともと自社で制作していましたが、内容に満足はできていませんでした。商品内容を知っているはずの私でも、商品が入ってこないというか。初めて来店された方は余計に分かりにくいのではと思ったことからメニューを変えたいと思うようになりました。
Q2.メニューデザイン研究所に発注した理由、決め手はなんですか?
きっかけは飲料メーカーさんからの紹介でしたが、以前からメニューデザイン研究所さんのメニューを拝見する機会がありました。デザインのクオリティーは見てその高さを感じていましたし、情報が整理できているためとても分かりやすい印象を受けていました。
Q3.発注をされてみてどうでしたか?
依頼を検討していた当初はとにかく “かっこよくて綺麗なデザイン“ を希望していました。それから発注が決まり、打ち合わせを行った際に、担当のプランナーさんからは「原価率の低減」を提案頂きました。メニューで収益改善できると聞いた時は正直驚きました。
メニュー導入後は実際に原価を下げることができ、売上を上げることもできました。また3ヶ月で制作費用を償却できたことも驚きです。制作ビジュアルのクオリティーも重要ですが、課題を洗い出し成果を得るためのメニューつくりができたことに大変満足しています。
Q4. 稲靏さんにとってメニューとはなんでしょうか?
間違いなく「お店の顔」であると思っています。お店のイメージを実直に伝えるツールのため、うまく伝えられないと逆に負のイメージをお客さんに与えるとも考えます。課題であった「分かりにくさ」がそうであったと思います。お客様のニーズに応えることが満足度を高め、結果として売上げのアップに繋がったのだと思います。
Q5.今後、MDLに求められることはありますか?
今後は新たな業態開発に取り組み、店舗展開を増やしていきたいと考えています。今回メニュー作成する過程で、私たちが意図することを汲んで頂きました。このような想いや戦略を共有しながら一緒になって店作りをしていきたいと思っています。更なるレベルアップを図り、高みを目指したいと思うのでこれからもよろしくお願いします。
メニューは広告宣伝の一環として非常に重要なツール
会社名/店舗名:MASUICHIフードサービス株式会社 肉食堂
氏名:小椋様、中村様
会社/店舗プロフィール:
他店では味わうことができない質とコスパを武器に、
定食需要や、肉をあてにちょい呑みされる方から支持される業態。
メニューを変えるまでの経緯と結果を教えてください
売上が伸び悩んでいた状況で何らかの対策が必要と迷っていた時に、メニューデザイン研究所さんをご紹介頂きました。ただ、売上げの改善には販促活動が有効という考えがあったため、店頭看板や店内メニューを変えただけでは売上げは変わらないのでは?と最初は半信半疑であったことを憶えています。しかし、結果は歴然でした。メニューを変える前と後では平均売上1.7倍程と、目に見える形で業績に変化が起きました。
具体的に変わったものとは何でしょうか?
「客数」と「客単価」に変化が見られました。「客数」で行くとメニュー変更前に比べて1.7倍近く上がりました。更に興味深かかったのは客層の幅です。今までの客層はほとんどがサラリーマンや若者でしたが、現在では70歳過ぎのお婆ちゃんが一人でふらっと来店されたりしています。今まで開拓できていなかったお客様に来店頂けていることから、お店の「認知」をして頂けるようになったのだと思います。
「客単価」は逆に100円程下がりました。これは当初の見込み通りの結果です。680円商品をメインに推したことで、入店ハードルを意図的に下げたことが客足の増加に繋がったのではないかと分析します。
メニューや店頭看板の重要性をどうお考えですか?
メニューは広告宣伝の一環として非常に重要なツールだと考えています。しかし、重要と分かってはいても自分たちで手掛けるには限度があります。店頭、店内に飾るPOPも同様です。自分たちのお店を良くしたいという想いはあっても形にする事ができずにいました。メニューデザイン研究所さんに制作を依頼したことで、業態イメージが明確になりました。ウリにしたいものを的確に捉え、デザインして頂いたことが良かったのだと思います。
メニューデザイン研究所に対して今後求めることは?
制作期間中、問題点に関してきめ細かく提案頂いたのはとても良かったです。また気持ちを込めて丁寧に撮影もしてくれたことに、良いものを一緒に作り上げようとする気概を感じました。自分達が想像もつかないような提案をしてもらえるように、対面での打ち合わせ等、コミュニケーションの機会をもっと増やしてもらえたらと思います。
次も期待しています!