グランドメニューはお店からのメッセージ。だからこそワクワク感は必要です!【ピアンタ様】
カジュアルイタリアン ピアンタ
伊藤 様
常に笑顔と元気が溢れるカジュアルイタリア【ピアンタ】。現在8店舗ですが目標15店舗 !! 「こんなお店あったらいいな」をテーマに、気軽に行ける飲食店の中で、どこよりも美味しい商品、どこよりも温かいサービス、どこよりも楽しい雰囲気を提供します!
御社にとってメニューブックの重要性とは?
メニューブックは悩みの種でした。と言いますのも私自身が元々料理人であり、美味しいものが安価で食べる事ができればお客さんは来ると信じていました。
しかし現実は違いました。
メニューはそれまでアルバイトスタッフ手書きをしたり、グランドメニューは写真が無く、文字の羅列だけの内容でした。
お客さんの立場になって考えたとき、料理の質だけで喜んでもらえているのだろうか? 疑問を持つようになったことで本格的にメニュー作成を考える様になりました。
メニューブックに求めるものとは?
メニューブックはお店からのメッセージを伝える重要なツールだと考えます。 私の理想はいつも満席で、忙しいながらにも従業員が皆楽しそうに働いているお店です。
そのためにはまず、来て頂くお客様にもワクワクしてもらうことが必要だと考えます。
来店してからの2時間あまりが楽しければ、最後のドルチェまで頼んで頂けるはずです。 その楽しい時間を演出するためにはメニューブックの力が重要です。
オーダーをとるだけではなく、ピアンタの歴史やスタッフの想いもメニューブックは伝える事ができるからです。
お客さんに喜んでもらうことで従業員も笑顔になれる。 理想の先にはメニューブックの力が不可欠です。
ウイングッドに制作を発注した理由は?
過去にも外注しておりましたが、こちら側の想いを汲み取って頂く事が難しくありました。
見た目はまとまっているデザインでも、『可愛ければ良い!』や『格好が良ければ良い!』という目的に留まってしまい、本当に伝えたい事が伝わっていないことが悩みでした。
その点、ウイングッドさんには提案力がありました。
実際にお店で食事をされ、お客さんの目線で何が必要なのかを一緒に考えて頂けました。
それまでのメニューは【季節メニュー】・【ワインリスト】・【グランドメニュー】と、テーブルの上が煩雑になりがちであることを指摘頂き、出来るだけ枚数を減らしてあげることがお客さんへの訴求力を高める事だということが分かりました。
ピアンタのためのメニューを一緒に作ろうという想いをウイングッドさんからの提案に感じました。
それは私自身、初めての経験だったため、とても印象深い事でもありました。
メニューブックを作成して良かった点は?
選ぶ楽しさが増えたメニューになったと思います。
これを手にしたお客さんの笑顔が増えたことで、スタッフの笑顔にもつながっています。
また煩雑だったメニューも最小限にまとめることが出来ました。
その分、売りたいものをはっきりとさせたことで、初めてのお客さんでも選んで頂き易くなりました。 その事で過剰な在庫が無くなったことも喜ばしい点であります。
常連のお客さんからの反応も良いです。 ご指摘も中にはありますが、お客さんからのリアクションがあることはピアンタを良く知る常連の方の目にもしっかり止まっている証拠だと思います。
次の改定ではどうしたらもっと良くなるのか?一緒に検証を行えることもウイングッドさんで作った際のメリットだと思います。
ウイングッドに今後求めるもの?
次のメニュー改定に向けて新しい提案を期待しています!
よりピアンタらしいメニューになる様、プランナーさんと考えていけたらと思います。
メニューブックはお客さんとお店を繋ぐ、無くてはならないカタログです。【西友フーズ様】
株式会社 西友フーズ
代表取締役
西原 直良 様
新鮮な韓国食材やキムチ・惣菜などを製造・販売。また、大阪・鶴橋に本格韓国カフェ「ガーデンカフェ パラダイス」を運営。
御社にとってメニューブックの重要性とは?
お店とお客さんを繋ぐ、無くてはならないカタログだと思います。
専門店ならまだしも、私達の様なカフェ業態は商品の種類が多いため、商品情報とは別に商品の魅力を如何に伝えるかが重要だと考えます。
事前期待値を上げることで初めてのお客さんでも頼みたいと思わせる事ができるのはメニューブックが持てる力だと思います。
メニューブックに求めるものとは?
重要性の部分と重複するかもしれませんが、お客さんとの繋ぎ役として店頭でも力を発揮するのがメニューブックだと思います。 メニューブックのデザインを元に派生させたポスターを店頭に設置した所、今まで素通りしていた人の流れに変化が現れました。 ポスターを見て入店されるお客さんの新しい流れが生まれたのです。
興味があってもそれに応えるツールが今までは無かったため、興味を来店動機にまで繋げることができずにいました。
メニューブックはお客さんとお店を繋げる導線作りにも一役買っていることが分かりました。
社内制作とウイングッドを使い分けるポイントは?
社内制作は今でも行っています。使い分ける意図としましては、新業態や新商品のリリース等、人と費用を費やす場合にはウィングッドさんに発注をしています。
豊富な実績や事例を前もって確認できることはシミュレーションを行うのには好材料となります。また、それを踏まえた上での提案は非常に説得力があります。
メニューブックを作成して良かった点は?
売上げに繋がったことが良かった点だと言えます。
またこれは課題でもありますが、こちらが売りたい商品が必ずしもお客さんが食べたいものでは無いということが今回初めて分かりました。
意図してメニューを作ったからこそ分かった結果のため、前向きに捉え次回の秋メニューにはお客さんのニーズを盛り込みたいと考えています。
ウイングッドに今後求めるもの?
私達が行っている、開発会議や商品会議にウィングッドさんにも参加してもらいたいと考えています。
構想段階から共有できればより企画の意図をお互いが理解でき、進行も早いと考えるからです。次回の秋メニューの改定を楽しみにしています。
メニューブックは商品にかけるこだわりや想いを伝えられる場所。【株式会社ビースマイルプロジェクト様】
株式会社ビースマイルプロジェクト
外食本部 関西支部長
小山 雅也 様
東京・大阪の都心型焼肉店「牛の蔵」、大阪の郊外型焼肉店「産直焼肉ビーファーズ」「炭火焼肉のて」、鹿児島に「産直鉄板ビーファーズ」など 生産から販売まで一貫して手掛ける、6次化モデルの焼肉業態を展開している。
http://beefars.com/
御社にとってメニューブックの重要性とは?
他の業態に比べても焼肉業態は商品数がとても多い業態です。
私たちが運営する店舗も同様のため、お客様に分かりやすく伝える事が重要になります。
しかし商品をただ伝えるだけであればメニューブックである必要はありません。
単なる商品情報の発信だけに留まらず、商品にかけるこだわりや想いを伝えられる場所がメニューブックだと考えます。その点からもとても重要なツールだと認識しています。
メニューブックに求めるものとは?
一昨年より弊社では、生産者を限定した『薩摩牛』の導入を全店で行っています。
試行錯誤の末に出した答えがこの『薩摩牛』になりますが、単に商品名と価格だけをメニューに落とし込むだけでは『薩摩牛』を選んだ想いは伝わりません。
また最近では「なぜおいしいのか?」・「なぜ安全・安心なのか?」と言ったお客様からの疑問が高まっていると感じます。
私たちがこだわりを持つのと同様に、お客様の疑問に対し正面から受け止め答えられる機能をメニューブックには求めます。
ウイングッドに制作を発注した理由は?
ドリンクメーカー様のご紹介でショールームに初めて訪れた時のことですが、制作実績が豊富で斬新であったことがとても印象的でした。
実績を元に私たちのイメージを共有することで、早い段階から具体的な打ち合わせを行うことができました。
目指す指針があったことで、成し遂げたいゴールもより明確になりました。
他業者様からの切り替えには不安がつきまとうものと予想はしていましたが、良い意味でこの予想を裏切る形となりました。
社内制作とウイングッドを使い分けるポイントは?
現在でも社内制作は行っております。スポットでコストをかけない案件や、価格改定が必要な場合においては社内制作を行っております。
全店規模での改定が必要な際はウィングッドさんに一括してご依頼をお願いしています。
メニューブックを作成して良かった点は?
その効果はまずスタッフの評判に現れました。
それまでのメニューデザインは表現内容がばらついており、スタッフ間でのアナウンスも人によって異なっていました。
商品の説明や訴求が明確なデザインはスタッフにも自信を与え、商品の価値を伝える好材料になっています。
またメニューブックのデザインを軸とし、店頭ツールや集客用の折り込チラシまでに派生できたため、全体のデザインに統一感が生まれました。ブランディングの強化にも一役買っています。
ウイングッドに今後求めるもの?
表現を恐れず、これからも提案し続けて頂きたいです。
私達には叶えたい目的があっても、それを達成させるまでの表現・手段に関しては素人であります。
課題解決に向けた提案を枠にとどまらず、自由に斬新な提案をして頂ければと思います。
メニューブックでスタッフの接客が変わるなんて思いもしませんでした【中国料理FANFAN様】
中国料理FANFAN
代表取締役
田中 敏文 様
新大阪で30周年を迎える中華の名店。名物「四川陳麻婆豆腐」を中心に、本格的な中華を堪能していただける。
http://www.fanfan-osaka.com/
御社にとってメニューブックの重要性とは?
東京で料理人の修行を始めた頃からメニューブックは自作していました。『文字だけでも分かるだろう。知っているだろう。』と思っていたのでメニューブックに意識を置くことはありませんでした。
今年に入り一緒に働く娘から意外なことを告げられます。それはお客さんからの問い合わせ内容についてでした。その多くが商品に対するもので、今まで伝わっていると思っていたメニューは、実は伝わっていなかったことを知りました。
このことは更に思わぬことにも影響していました。質問は真っ先にアルバイトスタッフに向けられます。すべてのスタッフがベテランとは限らないため、新人スタッフでは処理できずにいました。すると、応えられないことが続くことで接客が苦手となり、結果的にお客さんにもストレスを与えていたのです。
それに気付きメニューブックの重要性を考えるようになりました。
メニューブックに求めるもの
第一に分かりやすさだと思います。そしてそれはお客さんにとってはもちろんのこと、スタッフにとっても分かりやすくなくてはいけません。
新人スタッフでも自信を持っておすすめ料理を伝えられるメニューブックがあれば、お客さんのオーダーも悩ませず、ファーストオーダーのスピードアップにもつながります。
ホールスタッフの時間的にも精神的にも余裕が生まれることで、他の業務にも時間をかけられることができ、新人スタッフも即戦力として活躍が期待できるからです。
ウイングッドに制作を発注した理由は?
頂いた名刺の裏にあった、『飲食店のメニューデザインで世界一を目指します。』と言うコトバが刺さりました。何でも『一番』という言葉が好きなもので。またホームページを見た際、『お客様の声』として他店の実績を知ることができたことも信頼が持てました。
そしてもう一つの決め手がショールームです。たくさんの事例を見ることで創造意欲が増したことも要因となりました。
メニューブックを作成して良かったこと
ABCの商品が狙い通りに出るようになったことです。メニューブックを通じて課題解決ができました。また一人当たりの注文点数が増えたことも導入後の良かったポイントです。
写真入りでメニューブックが分かりやすくなり、お客さんが美味しそうだなと感じて頂く機会が増えたことが出数につながったのだと思います。
ウイングッドに今後求めるものは?
この成功を元に、ランチメニューや宴会リーフレット等の提案も期待しています!
▼取材風景はコチラからもご覧頂けます
http://www.mdl-media.jp/fanfan/
メニューブックは、お客様にストレスを感じさせてはいけない。【UCC UESHIMA COFFEE様】
UCC UESHIMA COFFEE(THAILAND)CO.,LTD.
Director & General Manage
小村 健吾 様
1.御社にとってメニューブックの重要性とは?
もちろん重要ですよ!注文をきめる上でのお客様のアシストになるようにと日々考えています。そのためには見やすく、美味しそうに、実物とより近く、何よりお客様へのストレスを感じさせないことを重要視しています。ご来店頂くお客様は、様々な期待をもっておられると思います。分かりやすいことと、伝えたいことが、シンプルであることが大事です。またメニューブックの写真には特にこだわっています。海外ですから伝えるという点では更にとも言えますね。
2.内部制作されていますか?
2ヶ月に1回のおすすめメニューやPROMOTIONメニューは内部製作ですね。スタッフのモチベーションUPにもなるので、勉強のために良いと考えています。グランドメニューはしっかりと作りたいのでプロにお願いしたいと思っています。
3. Menu design labを選んで頂けた理由は?
色々なレストランのメニューを見て「いいな」と思うメニューはMenu design labさんが製作されていたからです。最初は紀伊国屋書店サイアムパラゴンのブックカフェK’s café のメニューを作成して頂きました。シンプルなスタイルのCaféなのですが、専門性をしっかり表現して頂き、お店はとても良くなりました。その後、本店であるThe UCC Orientalのグランドメニューも製作頂きました。
4.タイでの難しさとは?
バンコクで勤務して9年になりましたが、タイ人の方にコーヒーの美味しさと楽しみを知って頂きたいと日々努めております。最近は大分変わってきたのですが、カフェインの良くない印象は、日本人よりタイ人の方が多い様に思えます。UCCのコーヒーはタイでも日本と同じ日本基準の豆を厳選して使用しています。安心安全で美味しいコーヒーを楽しんで頂きたいです。食に対しても同じ様なことがあって、日本人に比べると食べず嫌いの方は多いと思います。一度食べてみて頂ければ、「美味い」と言って頂けるので、「まず一度食べてもらいたい。」 そのための努力が一番大事と考えます。
5.インタビュアー近藤かおりのコメント
『食べず嫌いは良くない!』 という言葉を日本では良く聞いてきました。日本人は何でも食べてみることを良しとする文化だと思います。ですが、イスラムのハラル食等は信じられるものを食べることが教えです。自分の体に頂くものをきちんと知り、知らないものを食べることは良くないとします。これも正しい考えですよね。食と宗教や文化は密接な関係です。「難しさ」にはこの様な考えも一理あると思います。安心安全な美味しい食事を食べて頂きたいという思いは私たちも同じなので、そのために飲食店様の思いをカタチに出来る様、努力していきます。